2013年12月01日

2013 USA ULTIMAEベスト7(男子):カート・ギブソン選手

アルティワールドが選ぶ2013 USA ULTIMAEのベスト7(男子)、6人目はダブルワイド(オースティン)のカート・ギブソン選手。

188cmの長身でありながら、主にハンドラーでプレーし、ディスクをコントロールする。
特にディフェンスチームに入ることが多く、ターンオーバー後のオフェエンスは彼の働きがかなり大きい。

どんなスローでも投げれる上に、奥に走って取ることもできるまさにオールラウンドな選手。
それでいてミスも少なく、アルティワールドの分析によると、今年のUSAアルティメット選手権では97.1%のパス成功率を誇ったらしい。

個人的には、去年、ダブルワイドを優勝に導いた決勝戦のリボルバー戦の大活躍が印象に強い。
ちなみに、2012世界大会にはアメリカ代表メンバーとして来日し、優勝を果たしている。

ちなみに、彼は元ダブルワイドのブローディ・スミス選手や元サカイ&ダブルワイドのティム・ギャレット選手と同じフロリダ大学の出身である。

●2013プロフライトフィナーレでのカート・ギブソン選手


●2013USAアルティメットクラブ選手権オープン決勝(ダブルワイド7番がカート・ギブソン選手)




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2013年11月30日

2013 USA ULTIMAEベスト7(男子):ダニー・カーリンスキー選手

アルティワールドが選ぶ2013 USA ULTIMAEのベスト7(男子)、5人目はサカイ(シアトル)のダニー・カーリンスキー選手。

身長173cmとアメリカでは小柄ながら、素早いディスク回しと細かな動きでディフェンスを翻弄する、比較的、日本人に近いプレーをする選手。

特に、パスを出してからの一歩目が早く、ディフェンスが少しでも出遅れると、ワンツーパスをもらいながら、どんどん前に進んでいってしまう。

今年は、USAアルティメットクラブ選手権で3位に入ったサカイのキャプテンを務め、アルティワールドの分析によると、本戦では何と一度もミスが無かったらしい。

2012年にはワシントン大学女子チームのコーチとして、USAアルティメット大学選手権優勝に導いている。

●2011年サカイvsネックスジェンのフル動画(背番号無しの黒ユニフォームを着ているサカイのオフェンスチームの小柄なハンドラーがダニー・カーリンスキー選手)
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2013年11月29日

2013 USA ULTIMAEベスト7(男子):アシュリン・ジョイ選手

アルティワールドが選ぶ2013 USA ULTIMAEのベスト7(男子)、4人目はリボルバー(サンフランシスコ)のアシュリン・ジョイ選手。

2009年にリボルバーに20歳で加入するや、めきめきと頭角を表し、今やアメリカNo.1ハンドラーと言っても良いだろう。
183cmの身長から大きく踏み込んでしかもクイックモーションで投げられるとディフェンスは中々止められない。

オーソドックスなスタイルなので、日本人が見ていて参考になるプレーも多い。

素早い動きにも対応でき、ディフェンスもできるので、ワールドゲームズ2013や2012世界大会でもアメリカ代表として活躍していた。

まだ、若手の部類に入る年齢だし、これからもリボルバー&アメリカの中心選手としてチームを引っ張っていくだろう。

●2012世界大会でのダイブD
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2013年11月28日

2013 USA ULTIMAEベスト7(男子):ジョシュ・マーケッティ選手

アルティワールドが選ぶ2013 USA ULTIMAEのベスト7(男子)、3人目はアイアンサイド(ボストン)のジョシュ・マーケッティ選手。

身長173cmとアメリカ人の中では小柄な部類に入るが、堅実なプレーでチームの潤滑油の役割を果たす35歳のベテラン。
派手なプレーは決して多くないが、素早い動きと的確なスローでオフェンスのキープレーヤーとなっている。

アルティワールドの分析によると、アイアンサイドのオフェンスにおいて、20ヤード進むごとに彼が一回ディスクを触っている計算になり、パス成功率は実に95%を誇るらしい。

彼は、去年のUSAアルティメットクラブ選手権でアルティワールドが選ぶMVPにも選ばれている。

2002〜2009はチェーンライトニング(アトランタ)でプレーし、UPAクラブ選手権(現在のUSAアルティメットクラブ選手権)優勝も果たしている。

アメリカではアルティメットの名門高校として知られるペイディア高校出身。
ちなみに、ワールドゲームズ2013アメリカ代表のディラン・トゥンネル選手(チェーンライトニング)、ジョージ・スタブス選手(チェーンライトニング)、2012世界大会オープンマスターズ日本代表のヨシオ・リーパー選手(イク!)もこの高校の卒業生である。

●プロアルティメットMLUの試合でグレイテストを決めるジョシュ・マーケッティ選手

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2013年11月27日

2013 USA ULTIMAEベスト7(男子):ジミー・ミクル選手

引き続き、アルティワールドが選ぶ2013 USA ULTIMAEのベスト7(男子)を紹介。

今回は、ジョニーブラボーのジミー・ミクル選手。

2013ドリームカップにUSAオールスターズの一員として来日した、高さ(身長約190cm)、スピード、パワーを兼ね備えたオールラウンドプレーヤー。

まだ22歳だが、今年のトロントでのU-23世界大会でアメリカ代表を優勝に導いた若手No.1プレーヤー。
U-23世代で唯一アメリカワールドゲームズ代表の候補選手にも選ばれた。(選考合宿は自ら辞退)

アメリカ人っぽい大きな動きやスローを得意とし、今年のUSAアルティメットクラブ選手権でも獅子奮迅の活躍を見せ、ジョニーブラボーがベスト4に入る大きな要因となった。

●2013学生MVPの応募ビデオ(2位となり、惜しくも受賞ならず。1位はディラン・フリーチャイルド選手)
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2013年11月26日

2013 USA ULTIMAEベスト7(男子):ボウ・キトリッジ選手

アルティワールドが選ぶ2013 USA ULTIMAEのベスト7(男子)を紹介。

まずは、リボルバーのボウ・キトリッジ選手。

今年、リボルバーはUSA ULTIMATEトリプルクラウンツアーで、USオープン、レギュラーシーズン、クラブアルティメット選手権の3冠を獲得したのだが、その中心だったのは間違いなく彼である。

ちなみに、彼はコロンビアで行われたワールドゲームズ2013にアメリカ代表として出場し、優勝を果たしており、そこでもチームの主力として活躍した。

約190cmの身長で、400mを48秒台で走る脚力は、アルティメット史上最高のアスリートと言われている。
今年は、課題だったスロー技術も向上し、アシストも増えた事で、チームへの貢献度が増し、相手チームにとってはますます厄介な選手となった。

下記は、2013USオープン決勝戦ダブルゲームポイントでのリボルバーの勝利を決めたボウ・キトリッジ選手のキャッチ。
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2013年11月20日

アフリカでフリスビーを作る

このブログでも何度か紹介しているがアフリカのコンゴ民主共和国でアルティメットを通じて平和を構築する活動をしている大川晴氏のブログで興味深い記事が紹介されていた。

何でも、木でフリスビーを作るプロジェクトを進めているという。

20131120-002.png

貧しいアフリカでアルティメットを普及させるには、アフリカでフリスビーを作るのが一番!ということで、豊富にある木を使ってディスクを作れないか、と思いついたらしい。

20131120-003.JPG

それにしてもかなり原始的。



でも、飾りでない木製ディスクってちょっと欲しい気がする。

感動したのが大川氏のブログに載っていたこの写真。

20131120-001.png

割れてしまったプラスティックのディスクを糸で補修して使い続けている!

傷がついて来たら、新しいディスクに交換する自分は恵まれてるんだなあ・・・と改めて実感。

ちなみに、アルティメットチャレンジャーのアイディアとしてヤシの葉を編んだ帽子を作る要領でディスクを作ってはどうかと大川氏に提案してみました。

20131120-004.JPG

いずれにしても、このプロジェクトがうまく行って、コンゴで、アフリカで、ディスクが、アルティメットが広まるといいなあ。
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2013年10月07日

2014WJUCアメリカ代表監督&コーチ

来年開催予定の2014世界ジュニアアルティメット選手権(場所未定)のアメリカ代表監督&コーチを紹介。(敬称略)

●オープン
監督:チェイス・スパーリング・ベックリー
2006 WJUCアメリカ代表コーチ(優勝)
2007 北米クラブ選手権優勝(サカイ)
2008 WGUCアメリカ代表準優勝
2012 WJUCアメリカ代表コーチ(優勝)

コーチ:ジョージ・スタブス
2006、2008 WJUCアメリカ代表(優勝)
2011 USA ULTIMATE大学MVP
2011 USA ULTIAMTEクラブ選手権準優勝(アイアンサイド)
2012 WJUCアメリカ代表コーチ(優勝)
2013 ワールドゲームズアメリカ代表(優勝)

コーチ:サム・オブライエン
1998 WJUCアメリカ代表(優勝)
2006,2007 北米クラブ選手権優勝(サカイ)

●ウィメン
監督:カイル・ウィズボード
2008-2011 ペイディア(Paideia)高校女子監督
2008、2009 USA ULTIMATE東部高校選手権2次予選優勝
2012 WJUCアメリカ代表コーチ(準優勝)

コーチ:ジェイミー・ニュワー
2010 WJUCアメリカ代表トレーナー(3位)
2011-2012 USA ULTIMATEクラブ選手権優勝(ブラックバード)
2012 WJUCアメリカ代表コーチ(準優勝)
WFDF医療ドーピング委員長
医師免許保持

コーチ:モーゼス・リフキン
1996 WJUCアメリカ代表
2004,2006,2007 北米クラブ選手権優勝(サカイ)

みな、監督・コーチとして、また選手としての実力・実績・経験は申し分なく、蒼々たる顔ぶれである。

ちなみに、現在、選手の応募受付を実施中(11月30日まで)である。
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2013年09月18日

USA ULTIMATEクラブ選手権・本戦出場チーム予想コンテスト

USA ULTIMATEで、クラブ選手権の本戦に出場するチームを予想するコンテストが行われている。

20130918-001.JPG

要は、今シーズンの成績やランキングなどから、オープン、ミックス、ウィメンの各部門の本戦出場チーム(各16)を予想すると、当たったチーム数に応じてポイントが与えられ、最も多くのポイントを獲得した人には、上記ロゴが入ったディスクとトリプルクラウンツアーのディスクが送られるらしい。

USA ULTIMATEクラブ選手権・本戦出場チーム予想コンテスト応募ページ
(締め切りは日本時間21日22時)

コンテストへの応募は世界中どこからでもできる。

ちなみに、アルティメットチャレンジャーの予想はこちら。

●オープン部門
Machine
High Five
Truck Stop
Ironside
GOAT
PONY
Sub Zero
Sockeye
Furious George
Doublewide
Johnny Bravo
Chain Lightning
Ring of Fire
Florida United
Revelover
Boost Mobile

●ミックス部門
Santa Maria
AMP
Ambiguous Grey
Slow White
The Ghost
Odyssee
Wild Card
The Lions
Drag'n Thrust
Chad Larson Experience
The DOH Abides
Cosa Nostra
Cahoots
Polar Bears
Mischief
Blackbird

●ウィメン
Nemesis
Scandal
Brute Squad
Capitals
Nova
Bent
Heist
Riot
Traffic
Underground
Showdown
Molly Brown
Ozone
Phoenix
Fury
Nightlock
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2013年09月05日

2013 USA ULTIMATEクラブランキング(最終)

先週末のプロフライトフィナーレでUSA ULTIMATEのレギュラーシーズンが終了し、最終のクラブランキングが発表された。
(下記、チーム名の後の数字は勝敗)

●オープン(詳細
1 Revolver 11 - 4
2 Machine 13 - 5
3 Johnny Bravo 12 - 4
4 GOAT 13 - 6
5 Doublewide 11 - 7
6 Sockeye 9 - 6
7 PoNY 14 - 4
8 Ironside 11 - 7
9 Chain Lightning 11 - 7
10 Ring of Fire 6 - 11
11 High Five 15 - 5
12 Florida United 10 - 3
13 Truck Stop 12 - 8
14 Sub Zero 9 - 10
15 Boost Mobile 9 - 3
16 Rhino 7 - 9

●ウィメン(詳細
1 Fury 18 - 3
2 Riot 16 - 5
3 Scandal 21 - 6
4 Nemesis 16 - 2
5 Traffic 5 - 5
6 Brute Squad 14 - 3
7 Ozone 17 - 7
8 Showdown 8 - 11
9 Molly Brown 10 - 9
10 Capitals 5 - 7
11 Heist 14 - 5
12 Bent 10 - 7
13 Nova 4 - 6
14 Nightlock 14 - 9
15 Phoenix 11 - 13
16 Schwa 14 - 10

●ミックス(詳細
1 AMP 19 - 2
2 Polar Bears 15 - 4
3 Chad Larson Experience 11 - 2
4 Slow White 29 - 5
5 Odyssee 14 - 8
6 Mischief 25 - 7
7 The Ghosts 16 - 5
8 The DOH Abides 12 - 2
9 Drag'n Thrust 7 - 6
10 Blackbird 8 - 8
11 Wild Card 17 - 12
12 SHUYAMOUF 10 - 3
13 Cosa Nostra 4 - 9
14 Interrobang! 13 - 1
15 Cahoots 29 - 9
16 Termite's Entourage 10 - 4

このランキングをもとに、各地区の本戦出場枠が与えられる。

アルティメットチャレンジャーが2010年にプレーしたストリートギャング(サンディエゴ)は、16位のライノ(ポートランド)と1ポイント差で惜しくも17位。
どこかの試合であと1点取っていたら、順位がひっくり返っていたらしい。

レギュラーシーズン1位のリボルバーとフューリーはともにUSオープンに優勝しているので、USA ULTIMATEクラブ選手権も制せば、3冠となり、各大会の賞金とば別に、ボーナスの賞金も獲得する。

その両チームが本拠地とするサンフランシスコ地域は、すべての部門で複数チームが16位以内に入っていて、地区のレベルが高いことが分かる。
(オープン:ブーストモバイル、ウィメン:ナイトロック、ミックス:ポーラーベアーズ、ミスチーフ、ブラックバード)

オープンで特に注目したいのは新チームのハイファイブ(ミシガン)。
ミシガン大のOB等が中心らしいが、世界最高峰のUSA ULTIMATEクラブ選手権で、完全な新チームが上位に入ることはかなり難しいので、さてどうなるか。
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2013年08月28日

2013 USA ULTIMATEクラブランキング(8月28日)

今年からUSA ULTIMATEでは各大会の成績に応じたポイントを基にしたランキングシステムを採用している。
このランキングの最終的なトップには賞金も出るし、この順位により、各地区の本戦出場枠数が決まるので、かなり重要だ。(そのチームが自動的に本戦出場できる訳では無い)

8月28日時点でのUSA ULTIMATEクラブランキングの順位を。

●オープン(詳細
※チーム名の後ろの数字は「勝利数 - 敗戦数」。

1 Revolver 7 - 2
2 Machine 9 - 3
3 Sockeye 7 - 2
4 Johnny Bravo 12 - 4
5 Chain Lightning 9 - 3
6 Ironside 9 - 3
7 GOAT 9 - 4
8 PoNY 14 - 4
9 Doublewide 8 - 4
10 Sub Zero 9 - 10
11 High Five 15 - 5
12 Boost Mobile 9 - 3
13 Florida United 10 - 3
14 Truck Stop 12 - 8
15 Ring of Fire 3 - 8
16 Rhino 7 - 9

USオープン優勝のリボルバー(サンフランシスコ)がトップ。
2位には先週末のシカゴヘビーウェイトという大会を全勝で制したマシーン(シカゴ)が入った。
3位は先日のウェスコーストカップ(WCC)でリボルバーに勝利したサカイ(シアトル)。
4位はWCCでサカイを破ったジョニーブラボー(ボルダー)。

今季好調のポニー(ニューヨーク)は8位。
アイアンサイドに勝利しチェサピークインバイトを制したサブゼロ(ミネソタ)は10位。
WCCで最下位だったライノ(ポートランド)は本戦枠が獲得できるギリギリの16位。

17位には3年前にアルティメットチャレンジャーが所属していたストリートギャング(サンディエゴ)が入っているので、ぜひあと一つのランクアップを目指して頑張って欲しい。

ちなみに、バズバレッツはWCCでリボルバーとサカイに負けたものの、ジョニーブラボーとライノには勝利している。
もし、ランキングのポイントが獲得できるのであれば、上位16チーム、いや、恐らく8位以内に入るだろう。
(USA ULTIMATEに登録のチームのみがポイントが獲得でき、ランキングに反映される)

●ウィメン(詳細
1 Fury 14 - 1
2 Riot 11 - 4
3 Scandal 17 - 4
4 Traffic 5 - 5
5 Ozone 15 - 3
6 Nemesis 12 - 0
7 Brute Squad 14 - 3
8 Showdown 7 - 6
9 Capitals 3 - 3
10 Molly Brown 8 - 5
11 Heist 14 - 5
12 Bent 10 - 7
13 Nova 4 - 6
14 Nightlock 9 - 8
15 Phoenix 11 - 13
16 Schwa 8 - 10

1位フューリー(サンフランシスコ)はシーズン序盤の6月の大会で2位ライオット(シアトル)に負けた以外は全勝。
3位のスキャンダル(ワシントンD.C.)には、カナダの強豪キャピタルズ(トロント&オタワ)の元キャプテンで、2013ワールドゲームズカナダ代表のアン・マーシャー選手が加入したらしい。

ちなみに、日本のマッドはUSオープンでスキャンダルに勝利している。

●ミックス(詳細

1 Chad Larson Experience 6 - 1
2 Slow White 26 - 3
3 AMP 19 - 2
4 Polar Bears 10 - 3
5 Mischief 22 - 4
6 Odyssee 14 - 8
7 Drag'n Thrust 4 - 3
8 The Ghosts 16 - 5
9 The DOH Abides 11 - 2
10 Wild Card 17 - 12
11 Blackbird 6 - 5
12 SHUYAMOUF 10 - 3
13 Interrobang! 13 - 1
14 Cahoots 30 - 9
15 Groove 13 - 7
16 7 Figures 5 - 8
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2013年08月27日

USA ULTIMATEの賞金大会

今年から始まったUSA ULTIMATEトリプルクラウンツアーでは複数の賞金大会(下記)が開催されている。

・USオープン
・プロエリートチャレンジ(クラブ・ターミナス、フィリーインバイト)
・エリートセレクトチャレンジ(コロラドカップ、エメラルドシティクラシック)
・プロフライトフィナーレ(ベイエリアインバイト)
・USA ULTIMATEクラブ選手権

さらに、レギュラーシーズンをトップのチームにも賞金が与えられ、USオープン、レギュラーシーズン、USA ULTIMATEクラブ選手権の3冠(トリプルクラウン)を達成するとボーナスがあるらしい。

因みに、USオープンは昨年のUSA ULTIMATEクラブ選手権ベスト4に入ったチーム(と海外から4チーム)のみが参加でき、プロフライトフィナーレは同ベスト8、プロエリートチャレンジは同大会に出場した16チームが参加できる。

また、昨年のベスト8に入った(プロフライト)チームは、USA ULTIMATEクラブ選手権の1次予選は免除される。

USオープンに関しては、今年日本のマッドが出場した様に、海外のチームの参加(招待制なので全てのチームが参加できる訳では無い)出来るので、日本チームが賞金を獲得する可能性もある。
事実、今年のUSオープンのミックス部門ではカナダのオデッセーが優勝し、賞金を獲得している。

今のところ、賞金額はチーム全体で数十万円程度(USオープンの場合は優勝チームに約20万円)と、一人当たりにすると交通費(アメリカの場合は飛行機で移動の場合も多い)にもならない金額だが、アメリカの大手スポーツ専門局ESPNとの契約をきっかけにスポンサー企業が増えるなどすれば、額が上がっていく可能性はあるし、USA ULTIMATEとしてはそれを目指しているらしい。
(多分、額が一桁増えれば、ほぼ全てのチームに取って、交通費と宿泊費等が賄える様になる)

これらの大会の今後の動向に注目したい。

下はUSオープンの優勝賞金2,000ドルの小切手を模したボードでポーズを取るフューリーのアレックス・スナイダー選手とアーリー・スターン選手。
20130827-001.jpg
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2013年07月15日

オブザーバーの役割

先日行われたUSオープンでは、多くの試合でオブザーバーが導入されていた。

オブザーバーとは、USA ULTIMATEで定められた、文字通り試合を観察する(observe)人で、選手達がコールを巡って議論になった際などに介入し、試合がスムーズに行われる様にすることが目的のスタッフのことであり、あくまでセルフジャッジを助けると言う位置付けとなっている。

アルティメットチャレンジャーは、数年前にこのオブザーバー講習会を終了し、オブザーバー資格を獲得をし、実際に公式の大会でオブザーバーを務めたこともあるのだが、この制度は良く出来ていると思う。

オブザーバーの一番大きな役割は、コールに対して両チームの選手が納得せず、議論になった時に速やかにそれを解決する事である。

基本的には、あくまで選手から要請があった時にのみ、判断を下すので、そこが審判とは大きく違う。
さらに、オブザーバーの場合、例えば、自身の位置からは、キャッチの際の接触プレーが良く見えなかったりした場合、ディスクをスローワーに戻す(ワンバックさせる)、という判断を下すことも出来る。

一方、下記については、選手の要請が無くても、オブザーバーが自ら判断を下す。
(アクティブコールという)

・イン/アウト
・スコア間、タイムアウト、ハーフタイム、ターンオーバー後の時間計測
・スローオフ時のオフサイド
・非紳士的行為や危険行為への警告および退場もしくは没収試合宣告

オブザーバー制度の目的は、選手が試合に集中でき、さらに、見ている人が飽きたりしない様に、速やかに試合が進行するべくサポートするとであり、そこが、試合を主体的に取り仕切る審判との大きな違いだ。

実際、試合をインターネット配信で見ていたのだが、随所にオブザーバーが出てきて、コールを解決し、試合がスムーズに進んでいて、とても心地よかった。

ただ、この大会では無いが、一部の試合で、オブザーバーにアピールするためと思われるリアクション(接触があった際に大げさに倒れる等)が見られる場合もあり、結局は、選手一人ひとりのスピリットオブザゲームが一番大切であると思う。
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2013年06月23日

スローの動作解析(inイギリス)

イギリス・スコットランドで大学のコーチをしているベンジ・ヘイウッド氏がフライングディスクのスローの動作解析をイギリスでも有数の動作解析機関の装置を使って行っていて、協力してくれる選手(特に上級者)を募集しているらしい。

Understanding Ultimate - Top throwers wanted!

20130623-001.png

何でも、「スローワーとディスクにつけられた30個程のマーカーを15個のカメラで1/400秒ごとに撮影し、1/2mm単位での位置と速度、加速度、複数点間の距離、角度を測定できる」そうだ。

1997年にカリフォルニア州立大学デービス校の大学院で、サラ・ヒュンメル氏が100ページ以上に渡る詳細なスローの動作解析を行っているが、今回は、それをさらにハイテクな装置を使い、多くの選手の動作を解析し、比較・分析を行う予定とのこと。

Frisbee Flight Simulation and Throw Biomechanics

こういう学術的な論文が増えることはスポーツの発展に取ってはメリットがあると思う。

ちなみに、9月くらいまでスローワーを募集しているらしいから、イギリスのスコットランドに行く予定のある人や、(自費で)行っても良い、という人はベンジ・ヘイウッド氏にコンタクトを取ってみると良いかもしれない。

Understanding Ultimate(facebookページ

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2013年06月09日

2013ワールドゲームズコロンビア代表最終メンバー

今年の7月28日(日)〜30日(火)にコロンビア・カリで開催される2013ワールドゲームズ(大会全体は7/25〜8/4)に出場するコロンビア代表の最終メンバーを紹介。

Mauricio Andrés Martínez Lung
Luis Miguel Ibarguen
Alexander Ford
Santiago Montaño(コロンビアミックス代表35アシスト&19ゴール
Julián Gaviria
Antonio Barrera(コロンビアオープン代表15アシスト&10ゴール
Julio Duque(コロンビアオープン代表0アシスト&0ゴール

Yina Cartagena(コロンビアウィメン代表52アシスト&27ゴール
Elizabeth Mosquera(コロンビアウィメン代表7アシスト&25ゴール
Laura Ospina(コロンビアウィメン代表23アシスト&18ゴール
Yina Mendoza
María Angélica Forero(コロンビアミックス代表2アシスト&9ゴール
Eliana Rico

昨年、日本で行われた世界大会はオープン10位、ウィメン4位、ミックス10位なのだが、ジュニア世界大会では、オープンが2位、ウィメンが2連覇とジュニア世代を中心に近年の成長が著しいチームである。(今回は開催国枠での出場)

そして、何より、地元での開催ということで、移動、時差、食事、応援などメリットは計り知れず、油断は禁物だ。

また、2009年に実際にコロンビアの大会に行ってプレーしてみて分かったのだが、コロンビアのレベルはかなり高く、日米欧のトップチームと互角に太刀打ちできる力を持っている。

ただ、発展途上国ゆえ、経済的な問題などで、全てのトップ選手が世界大会に出場できるわけではなく、そう言った選手達がプレーできれば、もっと上位に食い込める可能性がある、というのがアルティメットチャレンジャーの感想であった。

今回は、地元開催なので、当然、金銭的な問題は無いはずで、本当の意味でのコロンビア代表が見られるだろう。

注目は、去年の世界大会でダントツの79ポイント(52アシスト&27ゴール)をあげ、全部門を通してのスコアボードリーダーとなったイーナ・カルタゲーナ選手。

男子では、去年の世界大会には出場しなかったものの、コロンビアアルティメット選手権2連覇中のユーフォリアの主将を努めるマウリーシオ・マルチネス選手(WUCC2010では24アシスト&8ゴール)に注目したい。
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2013年05月26日

モーガン・ヒバート選手(カナダ代表)

今日は友人でもあるカナダ代表のモーガン・ヒバート選手について紹介したい。
(彼はフュリアスジョージやプロアルティメットMLU・バンクーバーナイトホークスの一員でもある)

UltiPhotos: Ironside v. Furious George: Thursday Round 3 &emdash; USA Ultimate Club Championships 2012: Thursday Pool Play

実は、彼、2010年のUSA ULTIMATEクラブ選手権の2次予選でダイビングディフェンスをした際に利き腕の右手首を骨折する大怪我を追い、それ以来、主に左手でプレーせざるを得ないという状況に陥りながらも、去年の世界大会にも出場し、そして今年のワールドゲームズカナダ代表にも選出されているという漫画の様なエピソードを持つ選手なのだ。

今年日本の独立リーグで復活するという大塚投手(元近鉄・サンディエゴ・パドレス等)が、右肩を壊した後、左肩での復活を目指し練習していたという話を聞いたことがあるが(今は右肩の状態が良くなったらしいが)、まさにそれを実際にやってのけてしまった感じだ。

確か、MAJOR(メジャー)という漫画&アニメは、小学校の時に右肩を壊した主人公が、左肩で猛練習し、プロ野球、メジャーリーグに挑戦するというストーリーなのだが、そのアルティメット版とも言えるかもしれない。

20130526-001.jpg

上の写真は、彼の右手首のレントゲン写真。
手術で埋め込まれた7cmほどのボルトがあるのが分かる。

これは、折れた骨がバラバラになるのを防いでいるらしく、死ぬまでずっとそこに置いておく必要があるとの事。
(仮に、この手術をしないと将来的に手首が全く使えなく恐れがあったらしい)

これにより、彼の右手首は50%程度しか曲がらなくなり、しかも、曲げる際には痛みを伴う様になってしまったのだ。

当然、右手でディスクを投げることは出来なくなり(今ではバックハンドなら少し投げられるらしい)、彼は、この時から左手で練習をスタートした。

以来、スローだけでなく、左手で歯を磨いたり、字を書いたり、時には、箸を使ったりして、左手を使いこなせる様にトライし、また、日本が誇る松野選手(左利き)のプレーを見て、参考にしたりしているらしい。

もちろん大変な時やつらい事もあるが、新しいチャレンジとして受け入れるように心がけているとのこと。
そして、今では、左手でいろいろ挑戦するのが楽しくなってきた、と。

なんと、素晴らしい前向きな心構えだろう。

アルティメットチャレンジャーも約10年前に右肩を脱臼&靭帯断裂したことがきっかけで、左手を本格的に練習する様になったのだが、20年以上も右利きでやってきてから、反対の手でスローをするのは、口で言うほど簡単なことでは無い。

モーガン・ヒバート選手曰く、「まだまだ(左手スローを)練習しないといけないと思っている。」と言うことだが、彼の挑戦をぜひ応援したい。

ワールドゲームズでの彼のプレーに注目である。
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2013年05月22日

2013ワールドゲームズアメリカ代表最終メンバー決定

今年の7月28日(日)〜30日(火)にコロンビア・カリで開催される2013ワールドゲームズ(大会全体は7/25〜8/4)に出場するアメリカ代表の最終メンバーが決定した。(以前書いたアメリカ代表メンバーの記事こちら

一覧は下記の通り。(敬称略)
※名前の後は、チーム名、大学名、()内がクリックできる選手は2012世界大会の成績

Alex Snyder Fury Colorado(アメリカウィメン代表21アシスト&6ゴール
Georgia Bosscher Heist Wisconsin(アメリカウィメン代表14アシスト&13ゴール
Cara Crouch Showdown Texas
Sarah Griffith Riot Michigan
Cree Howard Fury California(アメリカウィメン代表6アシスト&15ゴール
Octavia Payne Scandal Pennsylvania

George Stubbs Ironside Harvard
Ryan Farrell Johnny Bravo William & Mary
Ashlin Joye Revolver California-Davis(アメリカオープン代表21アシスト&6ゴール
Beau Kittredge Revolver Colorado(アメリカオープン代表20アシスト&21ゴール
Mike Natenberg Doublewide Texas
Mac Taylor Revolver Colorado(アメリカオープン代表9アシスト&3ゴール
Dylan Tunnell Chain Lightning Georgia

監督 Alex Ghesquiere Revolver
コーチ Alex Ghesquiere Fury

アメリカは、ワールドゲームズ以外の世界大会には、選抜チームではなく、前年優勝のクラブチームを代表チームとして派遣してくるので、去年の世界大会にも出場している選手はわずか6名と、他国に比べて少ない。

オープン部門優勝のリボルバーとウィメン部門準優勝のフューリーから3名ずつしか選ばれていないという事実から、アメリカのレベルの高さが垣間見える。

注目は、共に来日経験のあるアレックス・スナイダー選手とボウ・キトリッジ選手。

アレックス・スナイダー選手は男子顔負けの体格とパワーでチームの基点となるだろう。
優れたレシーバーが豊富なだけに、この選手がディスクを持つと他チームには脅威となる。

それから、圧倒的な身体能力を持つボウ・キトリッジ選手。
最近では、スロー力も身につけ、アシストも多く記録するなど、ますますレベルアップしている。

監督はリボルバーのコーチだった、アレックス・ジェスキーレ氏とフューリーのマット・サン氏。
特に、USA ULTIMATEクラブ選手権7連覇中のフューリーを率いるマット・サン氏の実績&実力は折り紙つきで、間違いなく優勝候補筆頭と言えるチームになるだろう。
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2013年05月15日

2013ワールドゲームズカナダ代表最終メンバー決定

今年の7月28日(日)〜30日(火)にコロンビア・カリで開催される2013ワールドゲームズ(大会全体は7/25〜8/4)に出場するカナダ代表の最終メンバーが決定した。(以前書いたカナダ代表候補メンバーの記事こちら

一覧は下記の通り。(敬称略)
※名前の後ろの()内の文字がクリックできる選手は2012世界大会の成績が見れる。

Andy Collins(2012カナダオープン代表7アシスト&4ゴール
Jeff Lindquist(2012カナダオープン代表9アシスト&9ゴール
Mark Lloyd(2012カナダミックス代表10アシスト&18ゴール
Morgan Hibbert(2012カナダオープン代表2アシスト&8ゴール
Nick Menzies(2012カナダオープン代表18アシスト&12ゴール
Adrian Yearwood(2012カナダオープン代表8アシスト&8ゴール
Cam Harris(2012カナダミックス代表13アシスト&10ゴール

Anne Mercier(2012カナダウィメン代表31アシスト&7ゴール
Danielle Fortin(2012カナダウィメン代表23アシスト&3ゴール
Candice Chan(2012カナダウィメン代表6アシスト&12ゴール
Caroline Cadotte(2012カナダウィメン代表5アシスト&5ゴール
Catherine Hui
Mira Donaldson

2012年の世界大会でカナダ代表は、オープン3位、ウィメン3位、ミックス優勝、オープンマスターズ優勝、ウィメンマスターズ2位、と全部門でメダルを獲得した唯一の国であり、アメリカと並び世界トップクラスの実力を長く維持している。

2001ワールドゲームズ秋田大会では優勝、2005ドイツ大会では3位、2009大会では4位と常に上位争いに食い込んでいる。

世界大会の個人スコア詳細を見る限り、男子のメンバーはディフェンス系の選手が多く、女子はオフェンス系がメインだ。
まあ、このレベルの選手は基本どちらもこなせるので、あまり参考にならないかもしれないが。

ちなみに監督は、フュリアスジョージ時代ではアルティメットチャレンジャーのチームメイトでもあった、元カナダ代表のジェフ・クロックシャンク氏。
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2013年05月12日

2013ワールドゲームズオーストラリア代表最終メンバー決定

今年の7月28日(日)〜30日(火)にコロンビア・カリで開催される2013ワールドゲームズ(大会全体は7/25〜8/4)に出場するオーストラリア代表メンバーが決定した。(以前書いたオーストラリア代表候補メンバーについての記事こちら

一覧は下記の通り。(敬称略)
※名前がクリックできる選手は2012世界大会の成績が見れる。

Danielle Alexander
Stephanie Malcher2012オーストラリアウィメン代表:3アシスト&16ゴール)
Lisi Moore2012オーストラリアミックス代表:3アシスト&3ゴール)
Cat Phillips2012オーストラリアウィメン代表:18アシスト&20ゴール)
Michelle Phillips2012オーストラリアウィメン代表:5アシスト&17ゴール)
Sarah Wentworth
Seb Barr2012オーストラリアオープン代表:15アシスト&3ゴール)
Peter Blakeley2012オーストラリアオープン代表:9アシスト&30ゴール)
Jonno Holmes2012オーストラリアオープン代表:8アシスト&3ゴール)
Tim Lavis2012オーストラリアオープン代表:14アシスト&6ゴール)
Gavin Moore2012オーストラリアミックス代表:14アシスト&6ゴール)
Joel Pillar2012オーストラリアオープン代表:10アシスト&3ゴール)
Tom Rogacki2012オーストラリアオープンマスターズ代表:25アシスト&26ゴール)

2012年世界大会7位のオーストラリアオープン代表から5名、5位のウィメン代表から3名、それから、ともに準決勝で日本を破って2位に入ったミックス代表とオープンマスターズから、それぞれ2名、1名が選ばれている。

女子のエースは18アシスト&20ゴールと何でもできるキャット・フィリップス選手。
そして、男子の注目選手はオープンマスターズ部門ながら、25アシスト&26ゴールとスコアボードリーダーを獲得したトム・ロガッキ選手。

アルティメットチャレンジャーもオープンマスターズ部門で参加していたので、このトム・ロガッキ選手を間近で見ていたのだが、身長195cmで長い手足、そして走れて投げれる、まさにオールラウンダー。

世界最高の選手の一人といっても良いだろう。
マスターズ年齢というのが気になるところだが、ワールドゲームズは3日間(世界大会は約1週間)だし、他の選手のサポートもあれば、問題ないとみる。

対戦する日本に取っては、このトム・ロガッキ選手絡みの失点はある程度覚悟&計算しておかないといけないかもしれない。

下の動画は、2012世界大会オープンマスターズ準決勝:日本vsオーストラリアのフル動画。
オーストラリアの42番がトム・ロガッキ選手。(ちなみに日本の20番はアルティメットチャレンジャー)
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2013年05月08日

USA ULTIMATE大学選手権・本戦進出チーム決定

先々週と先週末にアメリカ各地で行われていたUSA ULTIMATE大学選手権の2次予選が終了し、本戦進出チームが決定した。

●オープン
North Carolina
North Carolina-Wilmington
Illinois
Cornell
Harvard
Dartmouth
Wisconsin
Carleton College
Luther
Oregon
Washington
Pittsburgh
Ohio
Texas
Colorado
Central Florida
Georgia
Florida State
California-Davis
Arizona

●ウィメン
Virginia
Northwestern
Ottawa
Tufts
Northeastern
Carleton College
Iowa State
Iowa
Wisconsin
Minnesota
Oregon
British Columbia
Washington
Whitman
Ohio State
Texas
Georgia
Central Florida
Stanford
California-Santa Barbara

ドリームカップでUSAオールスターズのメンバーとしてプレーしていたディラン・フリーチャイルド選手(オレゴン大)、ウィル・ドリスコル選手(テキサス大)、ジミー・ミクル選手(コロラド大)は予選突破。

ダルトン・スミス選手(テキサスA&M大)は、2次予選の最後の試合で、ジミー・ミクル選手のコロラド大に破れ、涙を飲んだ。

下の動画は、2次予選ニューイングランド地区の最後の枠をかけた争いとなったジョージア大学vsタフツ大学のフル動画。
試合はもつれにもつれ、ダブルゲームポイントへ。
ゴール前で痛恨のスローミスをしたタフツ大学が与えたチャンスを逃さずジョージア大学がブレイクに成功し、劇的な幕切れとなった。
ジョージア大学の得点後、倒れこむタフツ大学の選手達の姿が印象的だ。

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