2015年02月01日

アルティメット動画サイト『NoHuck.com』

このブログでも動画コーナーはあるが、アルティメット関連動画ばかりを集めたサイト「NoHuck.com」を紹介。

アルティメット関連の動画に特化しており、下記のワードでタグ付けしてあるので、目的に応じて、いろいろな動画を見つけやすくなっている。

ハイライト
フル動画
オープン部門
ウィメン部門
ミックス部門
大学
MLU(プロアルティメット)
AUDL(プロアルティメット)
ハウツー動画
アメリカ代表

動画だと英語が分からなくても、視覚的に理解できたりすることが多いので、非常に参考になると思う。


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2014年12月15日

アルティメットによる怪我の研究論文

アルティメットプレーヤーでもあり、医師免許も持つ、WFDF医療アンチドーピング委員長のジェイミー・ニューワー氏ほか4名により、アルティメットによる怪我の研究論文が発表された。

この論文よると、男女による怪我の発生度の違いは無いが、男性は女性の3倍も肩の脱臼が多く、女性は男性の7倍も膝の靭帯の怪我が多いと言う。

これは、恐らく、男性は女性に比べて肩の稼動域が狭く無理な体勢のダイブが多いのと、女性は男性に比べて足の筋力が弱く内股の人が多いからだろう。

また、怪我で一番多かったのは足首の捻挫との事。
これは、アルティメットチャレンジャーの経験的にも納得できる。

さらに、ランニング中もしくは過度のトレーニングによる怪我が多いとのことで、ランニングフォームの改善と適切な疲労回復方法の導入が、怪我の防止には必要だと述べられている。

この論文、アメリカ国内で1万人以上の選手にリサーチをした結果とのことだが、ここまで大々的でなくても、似たような研究は日本でも聞いた事がある(アルティメットチャレンジャーもリサーチに協力した事がある)ので、それらの結果が情報共有できると良いと思う。
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2014年12月11日

スカイドマガジンのクラウドファンディング

少し前に、アルティメット情報WEBサイトのスカイドマガジンクラウンドファンディングを行っていて、最終的に何と450万円以上(37,577ドル)を集めることに成功し、スカイドマガジンが2015年も継続する事が決定した。



これは、スカイドマガジンが選手やファン達にそれだけ評価されていると言う事だが、恐らくアルティメット史上最多の約450万円を集めたと言うのは特筆に価する。

昔から、この種の活動資金集めというのはあって、例えば、甲子園に出場する高校生のチームが遠征費を捻出する為に、親御さんの家族、親戚、友人などにタオル等の記念品を配り、寄付を募るという話なんかを聞いた事がある。

ただ、インターネットの進歩により、この手の活動が、広く一般に告知できる様になり、また知り合い以外の多くの人達からも募金を受け付けられる様になったのだ。

2013年には、ワールドゲームズのアルティメットの試合のライブ配信のクラウドファンディングが行われ、180万円以上を集めた事もあるし、日本でも慶応はスキーズ出身の大川晴氏がコンゴでのアルティメット普及活動のために150万円以上を集めた

また、現在では、カナダのU23代表チームが来年の世界大会への遠征支援集めを行っていたりウガンダ代表チームがビーチアルティメット世界選手権出場の為にクラウドファンディングを行っている。

テクノロジーの発展により、一個人や小さな組織でも、多くの人が賛同する企画やプロジェクトがあれば、多くのお金を集める事ができる様になったのだ。

これからアルティメットでも、こういう活動はどんどん増えていくと思う。
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2014年12月10日

アルティメットグローブトロッター

スカイドマガジン創始者でもあるエリオット・トロッター氏によるアルティメットグローブトロッターというプロジェクトの紹介。

これは、プロアルティメットMLUのシアトルレインメーカーにも所属したトッププレーヤーでもあるエリオット・トロッター選手が世界中を旅しながら、現地のチームに入り、大会に出場し、それを動画でアップするという企画である。

グローブトロッター(globetrotter)は、世界中を旅する人という意味があり、彼自身の名前とアルティメットをかけたプロジェクト名となっている。(グローブは手袋を意味する「glove」ではなく、世界を意味する」globe」)

実は、彼からアルティメットチャレンジャーに、日本の文化シヤッターバズバレッツでドリームカップに参加したい、というコンタクトがあったが、タイミングが合わず実現しなかった。



2014年初めからスタートしたこの企画、まずはフィリピンのボロカイドラゴンズとボロカイオープンというビーチ大会に参加。

アルティメットグローブトラッター・エピソード1:ボロカイドラゴンズ(フィリピン)


その後は、ニュージーランドに渡り、マゴンというニュージーランドのトップチームとニュージーランドアルティメット選手権に参加。

アルティメットグローブトラッター・エピソード1:マゴン(ニュージーランド)


この次は、オーストラリアのメルボルン、デンマーク、イタリアと続くらしい。
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2014年10月27日

2014 USAクラブアルティメット選手権ウィメン部門のベスト7(byアルティワールド)

アルティワールドが選出した2014 USAクラブアルティメット選手権ウィメン部門のベスト7。

●エミリー・ビーチャー選手(ブルートスクワッド)
●サラ・グリフィス選手(ライオット)
●アンナ・ナザロブ選手(フューリー)
●サンディ・ジョガーソン選手(スキャンダル)
●ロヘア・ティットコム選手(ライオット)
●オクタビア・ペイン選手(スキャンダル)
●クレア・デズモンド選手(フューリー)

全てベスト4に入ったチームからの選出。

スキャンダルのオクタビア・ペイン選手とサンディ・ジョガーソン選手のコンビはとても強力。

ロヘア・ティットコム選手は、ファイブアルティメットを創業した5人兄妹のうちの一人。

個人的は、サラ・グリフィス選手が現時点での最高のプレーヤーではないかと思っている。
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2014年10月26日

2014 USAクラブアルティメット選手権オープン部門のベスト7(byアルティワールド)

アルティワールドが選出した2014 USAクラブアルティメット選手権オープン部門のベスト7

●ジミー・ミクル選手(ジョニーブラボー)
●カート・ギブソン選手(ジョニーブラボー)
●マーク・ロイド選手(ゴート)
●ボウ・キトリッジ選手(リボルバー)
●ウィル・ドリスコル選手(ダブルワイド)
●ダレク・アレクサンダー選手(ゴート)
●ニック・ランス選手(ジョニーブラボー)

初優勝のジョニー・ブラボーから3人が選ばれている。

2013ドリームカップでUSAオールスターズの一員として来日したジミー・ミクル選手とウィル・ドリスコル選手は、まだ23歳。

また、30歳以上で選出されているのは、ボウ・キトリッジ選手とダレク・アレクサンダー選手の二人。

カート・ギブソン選手は2012年の世界大会でアメリカ代表として優勝を果たし、同年、ダブルワイドの主力としてチームを優勝に導いている優勝請負人。
実は、彼は数年前にがんを患い、手術の後、復活を果たしている。
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2014年09月12日

2014 USAアルティメット・TCTレギュラーシーズンランキング(ミックス)

2014 USAアルティメット・トリプルクラウンツアー(TCT)のレギュラーシーズンランキングが発表された。
今回は、ミックスのランキングを紹介。

1 Polar Bears
2 7 Figures
3 The Chad Larson Experience
4 Drag'n Thrust
5 Mischief
6 Groove
7 Wild Card
8 Ghetto Birds
9 Blackbird
10 Bucket
11 Slow White
12 The Administrators
13 BirdFruit
14 Des Moines Metro
15 AMP
16 UNION

このランキングのトップ16チームのいる地域に今年のUSAアルティメットクラブ選手権の枠が割り当てられる。

先月のエメラルドシティクラシック(ECC)を制したポーラーベアーズが1位。
ポーラーベアーズはUSオープンも優勝しているので、USAアルティメットクラブ選手権も勝てば、3冠となり、ボーナスで賞金がもらえる。(各大会ごとにも賞金がある)

惜しむらくは、準優勝に終わった世界大会。
これはUSAアルティメットのトリプルクラウンツアー(TCT)とは関係が無いが、世界一を決める大会な訳で、あと少しで4冠を狙えていたかもしれなかった。
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2014年09月11日

2014 USAアルティメット・TCTレギュラーシーズンランキング(女子)

2014 USAアルティメット・トリプルクラウンツアー(TCT)のレギュラーシーズンランキングが発表された。
今回は、女子のランキングを紹介。

1 Brute Squad
2 Riot
3 Scandal
4 Fury
5 Molly Brown
6 Ozone
7 Traffic
8 Nightlock
9 BENT
10 Showdown
11 Nemesis
12 Underground
13 Green Means Go
14 Schwa
15 Phoenix
16 Capitals

このランキングのトップ16チームのいる地域に今年のUSAアルティメットクラブ選手権の枠が割り当てられる。

先月のエメラルドシティクラシック(ECC)を制したブルートスクワッドが1位に。
かつての王者フューリーは4位だが、USAアルティメットクラブ選手権で復権なるか。

北西部地区は、ライオット、アンダーグラウンド(共にシアトル)、トラフィック(バンクーバー)、シュワ(ポートランド)と4チームがトップ16位入りし、最多の4枠を獲得。

13位のグリーンミーンズゴー(フィラデルフィア)は初めて聞く名前。
同じ地区のホットメタル(ピッツバーグ)と本戦枠を争うことになるだろう。
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2014年09月10日

2014 USAアルティメット・TCTレギュラーシーズンランキング(男子)

2014 USAアルティメット・トリプルクラウンツアー(TCT)のレギュラーシーズンランキングが発表された。
まずは男子のランキングから紹介。

1 Revolver
2 Chicago Machine
3 Rhino
4 Ironside
5 Ring of Fire
6 Johnny Bravo
7 Chain Lightning
8 Sockeye
9 Madison Club
10 PoNY
11 Prairie Fire
12 Doublewide
13 Temper
14 Furious George
15 GOAT
16 Truck Stop

このランキングのトップ16チームのいる地域に今年のUSAアルティメットクラブ選手権の枠が割り当てられる。

リボルバーは、先月のエメラルドシティクラシック(ECC)で5位に終わったものの、メジャー大会の一つであるUSオープンを制した貯金でぎりぎりで1位をキープした一方、ECC優勝のシカゴマシーンは2位にジャンプアップした。

3位のライノ(ポートランド)と11位のプレーリーファイア(カンザスシティ)は主にローカルな大会でポイントを稼いでいるため、強豪チームとの対戦は少ない。
果たしてランキング通り、USA ULTIMATEクラブ選手権の本戦に進出することが出来るか。
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2014年07月20日

フライングディスク人口調査

WFDFによるフライングディスク人口調査の結果が発表された。

これは、毎年、WFDFが各国の協会の登録者の情報から算出しているもので、登録者数の数で言うと、USAアルティメットが、47,137人でダントツのトップ、次いでカナダの34,043人となっている。

プロディスクゴルフ協会の20,587人を除くと、3位がオーストラリアの5,000、4位がドイツの3,632人、5位が 3,621人でイギリスと日本が並んでいる。

(※別の世界ディスクスポーツ調査では、91%の人がアルティメットを主にやっているという事なので、これらの数字は、ほぼアルティメット人口と考えて良いだろう)

桁が一つ違うアメリカとカナダは別格として、僅差ではあるがドイツがイギリスと日本を抜いて4位になったことは、今後、ドイツが強くなる可能性を示している。

バッドスキッド(オープン)、ウッドチカズ(ウィメン)など、国際大会で好成績を収めるチームが出てきているので、アメリカ、カナダ、日本、オーストラリア、イギリスの中に割って入る日も近いかもしれない。

あとは、登録者数が2,272人で8位、そのうち19歳以下が879人(アメリカ、カナダに次いで3位)のヨーロッパの小国・オーストリアの今後の動向にも注目したい。
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2014年07月18日

フュリアスジョージの2014(世界大会)メンバー

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かつてアルティメットチャレンジャーが所属し、世界大会、USAアルティメットクラブ選手権を3回ずつ制したカナダの強豪・フュリアスジョージの2014(世界大会)メンバーを紹介
(上のロゴマークの星は、世界大会とUSAアルティメットクラブ選手権の優勝回数を表している)

Morgan Hibbert (Captain)
Alex Davis (Captain)
Kevin Underhill (Captain)
Andre Gailits (Vancouver, BC)
Andrew Brown (Madison, WI)
Blair Underhill (Vancouver, BC)
Bobo Eyrich (Vancouver, BC)
David Hochhalter (Edmonton, AB)
Edward Guo (Vancouver,BC)
Gagandeep Chatha (Surrey, BC)
Geoff Powell (Toronto, ON)
Hugh Knapp (Vancouver, BC)
Joel Bellavance (Vancouver, BC)
John Norris (Vancouver, BC)
Karl Loiseau (Gatineau, QC)
Keane Knapp (Vancouver, BC)
Matt Berezan (Vancouver, BC)
Myles Sinclair (Vancouver, BC)
Nate Dandurand (Vancouver, BC)
Nick Menzies (Vancouver, BC)
Nick Wright (Vancouver, BC)
Rumi Tejpar (Vancouver, BC)
Seb Toth (Edmonton, AB)
Stephen Mogatas (Vancouver, BC)
Tierney FitzGerald (Calgary, AB)

世界大会で3位に入った2012年カナダ代表メンバーから、カーク・サベッジ選手、オスカー・ポッティンガー選手、マーク・サラリア選手、アンディ・コリンズ選手、ブランデン・ウォン選手、マット・ドイル選手、アーロン・リュウ選手、ゲイブ・サンキア選手など、かなりの選手が抜けている。

ゴートに所属していながら2012カナダ代表に選ばれたジョン・ハッセル選手、ジェフ・リンクエスト選手、エイドリアン・イヤーウッド選手もいないので、相当メンバーは変わっている。

今年から復帰したジョン・ノリス選手とAUDLマジソンラジカルズに所属するアンドリュー・ブラウン選手がオフェンスを引っ張ることになるだろう。
ディフェンスは、MLUバンクーバーナイトホークスでも活躍するニック・メンジー選手とモーガン・ヒバット選手が中心。

2012年から戦力ダウンは否めないが、このチームは、ここぞという時の集中力は凄い。
USオープンでもサカイとジョニーブラボーを破っているので、世界大会では、アメリカの4チーム、日本のバズバレッツと共に優勝候補に挙げられるだろう。
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2014年07月16日

サカイの2014メンバー

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去年のUSAアルティメットクラブ選手権準優勝のアメリカの強豪チーム、サカイ(ワシントン州シアトル)の2014年メンバーを紹介。

Aly Lenon
Joe Sefton
Matt Rehder
Adam Simon(元リボルバー:2011年USAアルティメットクラブ選手権優勝、2012アメリカ代表:優勝)
Danny Karlinsky
Donnie Clark
Duncan Linn
Jacob Speidel
Julian Hausman
Mario O’Brien(元ライノ)
Matt Russell
Mike Caldwell(2008ドリームカップ準優勝、2008アメリカ代表:準優勝)
Nate Castine
Phil Murray
Ray Illian(2008ドリームカップ準優勝、2008アメリカ代表:準優勝)
Reid Koss
Riley Meinershagen(元ライノ)
Sam Harkness
Seth Kotzman
Matthew Sewell(2008ドリームカップ準優勝、2008アメリカ代表:準優勝)
Spencer Wallis
Tyler Kinley
Vehro Titcomb
Will Chen(元ジャム、元イク!)
Erik Doesburg
Justin Lim
John Raynolds

去年の主力だったクリス・コスドナー選手(リボルバーへ移籍)、アダム・ホルト選手(引退?)、ティム・ギャレット選手(引退?)の3人が抜けたのは大きいが、元々、個人の能力で勝負するチームでは無く、アメリカのチームでは珍しく、素早いパス回しで相手を崩すプレースタイルが特徴なので、影響はそこまで無いかもしれない。

高さのあるレイ・イリアン選手が復帰したのはプラスポイント。
新加入のウィル・チェン選手は、日本のミックスチームのイク!でプレーしたこともある。

2mのエリック・ドーズバーグ選手を筆頭に、身長1m90cm以上の選手がずらりと並んでカップを組むゾーンディフェンスは相手チームにとっては脅威。
特に細かくパスを繋ぐのが得意な日本チームには厄介な相手である。

個人的には、アルティメットチャレンジャーと同じ年(今年38歳)ながら、オフェンスセットで活躍しているマイク・カルドウェル選手のプレーに注目したい。
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2014年07月15日

アイアンサイドの2014メンバー

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8月の世界大会に出場する、アメリカの強豪・アイアンサイド(マサチューセッツ州ボストン)の2014年メンバーを紹介。

Alex Cooper
Alex Kapinos
Alex Simmons
Brandon Malecek
Brian Garcia(元リボルバー、2010世界クラブ選手権:優勝、2010USAアルティメットクラブ選手権:優勝)
Christian Foster
Danny Clark
George Stubbs(2011大学MVP、2013USAオールスターズ:準優勝、2013ワールドゲームズ代表:優勝)
Jack Hatchett
Jacob Taylor
Jamie Quella
Jeff Babbitt
Jeremy Nixon
Jim Foster
John Stubbs(2012世界ジュニア選手権アメリカ代表:優勝)
Jon Hirschberger
Josh Markette
Matt Rebholz
Miles Montgomery-Butler
Misha Herscu
Misha Sidorsky
Piers MacNaughton
Russell Wallack
Rusty Ingold-Smith
Teddy Browar-Jarus
Thomas Sayre-McCord
Will Neff(2009大学MVP)

結成以来、常にUSAアルティメット選手権では優勝争いに絡んでおり、近年では、リボルバー、サカイと並んで最も安定した強さを誇る強豪だが、いつもタイトルにはあと少しの所で涙を飲んでいるチーム。

2013USAオールスターズのメンバーだったピーター・プライアル選手が離脱(引越しの為)したが、元リボルバーの主力だったブライアン・ガルシア選手が新たに加入。

同じく今年から新加入の若干20歳のジョン・スタブス選手は、ジョージ・スタブス選手の弟。
兄と同様、世界的名門のハーバード大学に通う文武両道を地で行く選手でもある。

個々の力では、ジョニーブラボーやリボルバーに劣るかもしれないが、長くプレーしているメンバーも多く、チームの総合力で、今年こそ悲願のタイトル奪取を目論む。
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2014年07月14日

フューリーの2014年メンバー

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2006年から2012年までUSAアルティメットクラブ選手権を7連覇し、前回(2010年)の世界クラブチーム選手権も制しているフュ−リーの2014年メンバーを紹介。

03 - Castle Sinicrope
04 - Alex Snyder(2006大学MVP、2013ワールドゲームズ代表:優勝)
05 - Kaela Jorgenson(2008ドリームカップ準優勝)
06 - Alicia Dantzker
08 - Nancy Sun
09 - Loryn Kanemaru
10 - Genevieve Laroche
11 - Lauren Casey
12 - Kristie Bowen
13 - Cree Howard
15 - Alden Fletcher
16 - Michela Meister
22 - Arlie Stern(2008ドリームカップ準優勝)
26 - Lisa Pitcaithley
27 - Ness Fajardo
33 - Anna Nazarov(2007大学MVP)
42 - Darragh Clancy
44 - Maggie Ruden
51 - Claire Desmond
66 - Lakshmi Narayan
71 - Manisha Daryani
77 - Carolyn Finney(2009大学選手権優勝)
TBD - Andrea Romano
TBD - Elisabeth Duffy(元ライオット)
TBD - Sabrina Fong
TBD - VY Chow(2001ワールドゲームズカナダ代表:優勝)

※TBD=背番号未定

2008年にドリームカップに来日した選手は数人のみと、当時からは大きくメンバーが変わっているが、多くの選手は2012年の日本(堺)での世界大会を経験している。

今年加入するエリザベス・ダフィー選手は元ライオットの主力選手。

同じく今年加入のビッキー・チョウ選手は、2001年に秋田で行われたワールドゲームズのカナダ代表でもあった大ベテラン。

2005年、2009年もワールドゲームズ代表に選ばれており、経験は現在の女子アルティメット界No.1と言っても過言では無い。

余談だが、2001年のワールドゲームズ代表メンバーで今も現役の一線のプレーしているのは、あとは日本の吉川選手(バズバレッツ)、岡田選手(ノマディックトライブ)、ドミニク・フォンテネッテ選手(ライオット)ぐらいかもしれない。

世界大会では、長年チームを率いる名コーチのマット・サン氏の采配にも注目だ。

▼フューリーディスク(クラブジュニアネット)
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2014年07月13日

リボルバーの2014年メンバー

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昨年のトリプルクラウンツアー3冠を達成し、先日のUSオープンも制したリボルバー(カリフォルニア州サンフランシスコ)の2014年メンバーを紹介。

Devon Anderson
Patrick Baylis
Evan Boucher
Robbie Cahill
Martin Cochran(2013USAオールスターズ:準優勝)
Greg Cohen
Lucas Dallmann
Alex Evangelides
Tim Gilligan
Andrew Hagen
Simon Higgins
Jordan Jeffery
Ashlin Joye(2013ワールドゲームズ代表:優勝)
Sam Kanner
Ryo Kawaoka
Eli Kerns
Beau Kittredge(2009&2013ワールドゲームズ代表:優勝)
Chris Kosednar(元サカイ、2009大学選手権優勝)
Taylor Lahey
Jon Levy
Jordan Marcy
Cassidy Rasmussen
Marcelo Sanchez
Nick Schlag
Joel Schlachet
Zach Travis
Nathan White
Russell Wynne(2013ワールドゲームス代表補欠)

昨年、サカイで主力ハンドラーだったクリス・コスドナー選手が加入。
2012年シーズン後に引退していたロビー・ケーヒル選手の復帰と合わせ、ハンドラーの層が厚くなった。

ただ、チームの中心ハンドラーで安定感随一だったアシュリン・ジョイ選手が世界大会には出場しないという話もあるので、その穴をどうやって他の選手で埋めていくかがポイントかもしれない。

多くの選手は2012年の日本(堺)での世界大会優勝を経験しているし、最近加入した若手もスピードがある選手ばかりで、チームのバランスがとても良い。

30歳以上は、ボウ・キトリッジ選手、マーティン・コクラン選手、ロビー・ケーヒル選手、リョウ・カワオカ選手の4名のみと、平均年齢が低く、この辺りは、1週間という長丁場の世界大会では有利に働くかもしれない。

リボルバーディスク(クラブジュニアネット)
20140713-002.JPG
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2014年07月11日

ジョニーブラボーの2014年メンバー

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先日のUSオープンで準優勝し、8月の世界大会にも出場するジョニーブラボー(コロラド州デンバー)の2014年のメンバーを紹介。

Andrew Mangan
Austin Gregersen
Bart Watson(元リボルバー:2011優勝、2012アメリカ代表:優勝)
Brett Matzuka(元リングオブファイア、2013ワールドゲームズ代表補欠)
Brodie Smith(元ダブルワイド:2012優勝)
Craig Forshee
Dennison Bechis
Evan Padget
Henry Konker
Hidde Snieder
Hylke Sneider(元サカイ)
Ian Toner
Jack McShane
Jackson Kloor
Jake Juszak
Jesse Roehm
Jimmy Mickle(2013U-23アメリカ代表:優勝、2014大学MVP)
Joshua Ackley
Kurt Gibson(元ダブルワイド:2012優勝、2012アメリカ代表:優勝)
Matt Farrell
Nick Lance(元チェーンライトニング:2009優勝、2012大学MVP)
Owen Westbrook
Phil Sun
Ryan Farrell(2013ワールドゲームズ代表:優勝)
Ryan Morgan
Sean Keegan(元トラックストップ、現MLUワシントンDCカレント)
Stanley Peterson
Tim Morrissy
Will Lokke

*印は世界大会のみ

今年のジョニーブラボーのメンバーが凄いことになっている。

元々、アルティメットの強豪大学として知られるコロラド大学出身の選手を多く擁し、USAアルティメットクラブ選手権の常連だったのだが、少し前から、バート・ワトソン選手(元リボルバー)、ニック・ランス選手(元チェーンライトニング)等トッププレーヤーが集まり始め、強くなってきていたところに、今年、カート・ギブソン選手、ブローディ・スミス選手(共に元ダブルワイド)、ブレット・マズカ選手(元リングオブファイア)、ショーン・キーガン選手(元トラックストップ)を加え、今までいるメンバーと合わせて、まるでオールスターチームの様な顔ぶれになっている。

USオープンでは、個の強さを前面に押し出した攻めで、グループリーグではリボルバーを破るなど、その強さが本物であることを証明した。

日本ではあまり馴染みの無いチームではあるが、今年の世界大会、USAアルティメットクラブ選手権と注目度No.1チームである。
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2014年04月23日

アルティメット情報サイト「reddit」

本日は、アメリカのソーシャルサイト「reddit」(レディット)を紹介。

20140423-001.png

要は、掲示板の一種なのだが、そのアルティメットカテゴリには、選手が投稿した様々な情報が掲載されている。(当然英語)

アルティメットの質問や動画のほか、丁度これから始まる各クラブチームのトライアウトのスケジュールリストがまとめられていたり、有名選手のAMA(Ask Me Anything=何でも聞いて)というイベントが開催されていたりする。

2013アメリカワールドゲームズ代表のジョージ・スタブル選手のAMA

元サカイのベン・ウィギンス選手のAMA

ベン・ウィギンス選手は、「誰がベストな選手だと思う?」という質問に、ボウ・キトリッジ選手らを上げる中で、日本の吉川選手の名前もあげている。

「Kichikawa-san will always be a personal hero of mine.」

彼のポジションがハンドラーでオフェンスを統率する立場だったということもあり、同じ様な役割を担っていて、また、素晴らしいスロー技術を持つ、吉川選手を尊敬しているのだろう。
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2014年04月15日

2014 USA ULTIMATE大学ランキング

2014年版のUSA ULTIMATE大学ランキングが発表された。

これは、去年9月から今年4月までのUSA ULTIMATE公認大会における各チームの成績により算出された順位で、これを基に、各地区の本戦への出場枠が決まる。

オープン部門のトップ10は下記の通り。
(大学名の後の数字は勝敗数)

1 Colorado 19 - 2
2 North Carolina 24 - 3
3 Texas 18 - 4
4 Pittsburgh 20 - 7
5 Oregon 22 - 7
6 Texas A&M 14 - 6
7 Florida State 17 - 8
8 Harvard 13 - 5
9 Minnesota 15 - 7
10 North Carolina-Wilmington 20 - 8

1位のコロラド大学にはジミー・ミクル選手、3位のテキサス大学にはウィル・ドリスコル選手、5位のオレゴン大学にはディラン・フリーチャイルド選手、6位のテキサスA&M大学にはダルトン・スミス選手、と昨年のドリームカップのUSAオールスターズの選手達の大学が上位に名を連ねている。

2連覇中のピッツバーグ大は、タイラー・ディジローラモ選手とアレックス・ソーン選手という二人の主力選手が抜けたものの、4位と今年も優勝候補の一角となっている。

大学選手権本戦は、5月23〜26日にオハイオ州メイソンにて開催される。
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2014年04月11日

イギリスが世界大会で学んだ事(その7:より小さいリスクでより効果的なパスを)

イギリス代表(オープン)選手兼コーチだったシオン・スコーン氏が、日本で行われた2012世界アルティメット&ガッツ選手権での反省点とそこで学んだ事を記事にしていたのでその紹介の第7弾。

7.より小さいリスクでより効果的なパスを
イギリス代表は、世界大会で、アメリカの次に(マーカーをブレイクしての)裏へのパスが多かったと思うし、それはうまくいっていた。

しかし、日本は「マーカーを避けつつ、ディフェンスされてないエリアにパスを出す」という事に長けていて、それはとても有効であった。

【対策】
マーカーをブレイクして裏にパスを出す技術は磨く必要があるが、必ずしも、マーカーをブレイクする必要がある訳ではない。

リスクがゼロで、ディフェンスが届かない場所に投げられる事が一番大切である。

例えば、オープンサイドにオフェンスが立ち、そこから裏(インサイド)の方向へ走るようにすれば、スローワーとしては、オープンのスローだが、(オープン側をケアしている)ディフェンスを振り切ることができる。
(このもらい方だと、裏や奥へ次のパスも出しやすい)

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2014年04月10日

イギリスが世界大会で学んだ事(その6:速く小さく)

イギリス代表(オープン)選手兼コーチだったシオン・スコーン氏が、日本で行われた2012世界アルティメット&ガッツ選手権での反省点とそこで学んだ事を記事にしていたのでその紹介の第6弾。

6.速く小さく
素早くプレーすればするほど、ディフェンスは止め難くなる。
今後、狭いスペースでのより速いプレーの重要性が増してくるだろう。

かつて様に大きくスペースをあけて、そこでアイソレーションをして1対1の勝負、というやり方は世界の舞台では、有効でなくなってきている。

また、ゆっくりと(遅いパスで)スイングする事は、ポーチD等の思う壷である。

【対策】
オフェンスは、ポーチなどで生じるスペースを有効に活用する必要がある。
ただし、同時に、ミスコミュニケーションで安易なターンオーバーを起こすことは避けたい。

ポーチ等に引っかからない様に、滞空時間の短い、速いスローをもっと使うべきだ。

つまり、オフェンスは自分達の前にある小さなスペースをうまく使っていく必要がある。
ディスクをゲインさせるために、大きなスペースを作る必要性は必ずしも無い。

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