「アルティメット?アルテミット?アルティ?アルテ?」
アルティメットの呼称・略称について
ツイッターで盛り上がったので、自分なりにまとめてみた。
まずは
こちらのツイッターのまとめを。
まず、正式名称だが、
JFDAのWEBサイトにも明記されてるし、これは「アルティメット」で誰も異論は無いと思う。
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日本フライングディスク協会(JFDA):アルティメット(Ultimate)だが、呼称になると、アルティメットとアルテミットが混在しているのが実情だ。
一般的に言って、ベテランプレーヤーはアルテミットと言う場合が多い。
一連のツイッターのつぶやきや自分の経験から想像するに1960年代以前に生まれた人は、かなりの確率でアルテミットと言い、それ以降、つまり1970年代以降の生まれになると(自分もそのひとり)、アルティメットと言うことがほとんどだと思う。
それから、略称はアルティとアルテの二つあるのだが(自分の知り合いでアルチと言う人も一人だけいたが・・・)、これはまた面白くて、呼称ではアルティメットと言う人でも、略称はアルテを使う人がいたりして、なかなか複雑である。
西はアルテ、東はアルティですよ、という情報も複数あったので、エスカレーターの立つ位置の様に、中部以西と東で大きく分けれるのかな、と思っていたら、大阪体育大学の現役プレーヤーはアルティを使っているという情報が寄せられ、全く訳が分からなくなった。
アルティはオシャレ、とか気取ってる、とか言う意見もあった。
(つまりアルティメットチャレンジャーはオシャレ!!と言うことだ!?)
いろんな呼び方があるのは面白い。
ちなみに、英語の「ULTIMATE」の発音に近いのは、アルティメットであり、アルティである。
ただし、日本人が普通に言っている様に「アルティメット」と英語圏の人に言っても大抵通じない。
(もちろん、「アルテミット」でも通じない。。。)
「アルティメット」と何も考えずに発音するとアクセントをどこにもつけずに発音する人がほとんどだと思うが、英語では最初の「ア」にアクセントをつけるので、これが無いと全然違った単語に聞こえてしまう様だ。
アクセントは日本人にはあまり馴染みが無いので分かり難いのだが、日本語でも「雨(あめ)」には「あ」の部分にアクセントがあるが、「飴(あめ)」はどこにもアクセントがない、と説明すれば分かってもらえるだろうか?
この「雨(あめ)」を発音する感じで、「アルティメット」と言うと「ア」にアクセントがつけられるかもしれない。
また、「ア」も日本語の「ア」とは違くて、口をあまり開けずに「ァ」と発音する感じが近い。(「ゥ」や「ォ」にも結構近い)
さらに、最後の「ト」は英語では限りなく小さな発音になる。
「
トゥ」という感じだ。
つまり英語の発音に近いのは、「ァルティメッ
トゥ」となる。
さらに、「雨(あめ)」を発音する要領で、最初の「ァ」にアクセントを置くとよりそれっぽくなる。
まあ、そんなことはどうでも良いのだが。。。
結局、略称や呼称って、方言みたいなものだから、地域や人ごとに違うのも全然ありだと思う。
ということで、無理やりまとめてみました。
グーグルマップや年代別のグラフとか使って分布図を描いてみたりしたら、面白いかも・・・。
【追記】1980年代前半まではアルテミットと言っていたのを英語で通用しないということでアルティメットに変えたという経緯があったらしいです。
納得!
posted by Ultimate Challenger at 23:59|
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