2020年05月28日

松野政宏選手のジャンプ分析(2016世界大会決勝)

先日、国学院大学トライアンフのフィジカルコーチを務め、理学療法士、YouTuber(シダパン)でもある志田伊史氏による松野政宏選手のジャンプ解析についての記事を書いたが、今回はそれを踏まえて、2016年世界大会決勝で松野選手が見せた素晴らしいジャンプ(キャッチ)を見てみた。



前の記事では、「片足ジャンプの際、後ろ足を踏み切った後にたたむ(重心が上になる)のが高さを出すコツ」と書いたのだが、この動画を見ると両足ジャンプでも足をたたんでいるのが分かる。

Matsuno2020-05-27 16.58.42.png

そして、キャッチの際にはその足を伸ばすと同時に上半身に伸ばし(足を伸ばす際の反力を利用している?)、ディスクを最高点で掴んでいる。

Matsuno2020-05-27 16.59.06.png

それにしても、2016-2017シーズンのアメリカ大学MVPのジョン・スタブス選手を抑えての上競りキャッチ。
何度見ても素晴らしい。
posted by Ultimate Challenger at 09:10| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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