過去、オリンピックで銀メダル、世界選手権で3度優勝したこともある彼女からすると惨敗といえる成績である。
引退説も流れる中、大会終了後のインタビューでは現役続行を表明した。
いつでもそうだが、競技し続けるのか、引退するのかを決めるのは本人である。
周りはいろいろ言うかもしれない。
もう辞めた方がよいという意見もあるかもしれない。
ある意味、良くも悪くもそうやって注目されるのはトップスポーツ選手たる所以でもある。
でも、自分もアルティメットという競技を21年も続けているから良くわかるが、成績が伴わないのに競技を続けるというのは本当にその競技が好きな証拠である。
競技を続けたいと思う限り、競技を続けていって欲しいと思う。
かつてフィギアスケートのトップ選手であった村主章枝選手がFacebookに投稿した浅田真央選手へのメッセージの中の一文が印象的だった。
『良い結果で終わることだけが、素晴らしいのではないと思う。』
本当にそう思う。
アルティメットチャレンジャーは浅田真央選手を応援している。