フォース(Force)とは英語で「強制する」という意味があり、アルティメットにおいては、マーカーが一方のサイドを抑える事により、スローワーにもう一方のサイドに投げさせる事である。
これにより、マーカー以外のディフェンスは、マーカーが抑えていないサイドをカバーする事に集中すれば良い。
上記動画の1分頃から、MLUの実際のプレーを見せながら、非常に分かりやすく説明している。
サンフランシスコドッグフィッシュ(白)のマーカーが、フォースサイドをしかけているのだが、マーカー以外のディフェンスは、サイド側にポジショニングしているのが良く分かる。
そして、バンクーバーナイトホークス(赤)のハンドラーが、ブレイクサイドにカットしても、ディフェンスはマーカーを信じて深追いはしていない。
又、マーカーはしっかりとバックサイドを押さえる事に成功し、結局、スローワーはダンプパスをするしかなくなっている。
さすがプロアルティメット、教科書の様な素晴らしいディフェンスである。