今年、テニスの全米オープンで日本人初の四大大会結集進出を果たし、世界ランキングも日本人男子最高の5位まで上げた錦織圭選手のインタビュー記事から、心に響いた言葉があったので、その紹介。
Q かつて「修造チャレンジ」で、修造さんから「体が小さいことを言い訳にするな」と言われているシーンを拝見したことがあります。今もしも「日本人が体格的に劣る」と言われたら、どう言い返しますか?
A そうやって聞かれることは多いので、事実、最後のツアーファイナルズでもいちばん背が低くて、写真で見ると一人だけ子供のようで。その中でも他の選手が持ってないスピードだったりテクニックだったり。パワーの部分では負けてるかもしれないけど、他の部分でテニスは補えるので、それぞれが違うスタイル。そこはテニスの面白さだと思うので。背が低いから、パワーがないからといって悔やんだことは1回もないので。
因みに、現在の世界ランク10位までの選手の身長は下記の通り。(敬称略)
1位 ノバック ジョコビッチ 188cm
2位 ロジャー フェデラー 185.4cm
3位 ラファエル ナダル 185.4cm
4位 スタン ワウリンカ 182.9cm
5位 錦織 圭 177.8cm
6位 アンディ マレー 190.5cm
7位 トマシュ ベルディヒ 195.6cm
8位 ミロシュ ラオニッチ 196cm
9位 マリン チリッチ 198.1cm
10位 ダビド フェレール 175.3cm
錦織より背が低いのは10位のダビド・フェレール選手だけで、この二人を除いた8人の平均身長は約190cm。
まさに子供が大人と戦う様な身長差であるが、力強いストロークや多彩なショットで立ち向かっている。
これはアルティメットにも同じことが言えると思う。
日本人選手に比べ、海外の選手は大きく、パワーもある。
しかし、錦織選手が言う様に、海外の選手が持っていない様な素早さやテクニック、パス回しなど、違った巣ライルで不利を補い、さらには相手を上回る事ができるのだ。
そして、それがアルティメットの面白さの一つなのだと言えるとも思う。
2014年12月07日
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