2012年06月24日

タイムキャップ後の時間制限無し&タイムアウトは試合時間に含まれる

これは今年から、ということでは無いが、アルティメットルール付帯資料を見ていて重要だと思ったので、少々。

まず、タイムキャップについての記述は以下の通り。

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A4.2. タイムキャップ
A4.2.1. 試合時間が 100 分に達した時点でどちらのチームも決勝点に達していない場合、タイム
キャップが発生する。
A4.2.2. タイムキャップが発生した時点でのプレイは、得点が入るまで継続される。得点が入った
時点で、以下のように判断する。
A4.2.2.1. その得点でどちらかのチームが 17 点に達する場合、17 点に達したチームが勝
利する。
A4.2.2.2. その得点で一方のチームが 15 点または 16 点に達する場合、どちらかのチー
ムが 17 点に達して勝利するまで試合を続ける。
A4.2.2.3. その得点でどちらのチームも 15 点に達しない場合、より大きい方の得点に 2
点加えた点数を決勝点とし、どちらか一方のチームがその決勝点に達するまで試
合を続ける。
A4.2.3. タイムキャップが発生しても、各チームのタイムアウトの残回数は変化しない。

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ここには、試合時間100分でタイムキャップという以外に、時間についての記載は無い。
つまり、その後の時間制限は無い。

理論的には、ターンオーバーが多く起こり点が入らなかったり、大差で負けているチームが脅威の追い上げをしたりした場合は、試合時間が3時間に及ぶ可能性もある。

これはハーフタイムキャップについても同じ。

つまり、単純な時間稼ぎをするためのゾーンディフェンスやタイムアウトは意味を成さない。
(もちろん、リズムを変えるためや、選手が休むためなら、戦術的な話をするため、意味がある)

ちなみに、タイムアウトについての記述は以下の通り。

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A4.5. タイムアウトまたはハーフタイムの際は、試合時間を止めない。しかし、スピリット・オブ・ザ・ゲーム・ストップが発生した場合、およびインジャリー・ストップあるいはテクニカル・ストップが 30 秒以上続
いた場合は、試合時間を止める。

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タイムアウトは試合時間に含まれる(時間が止まらない)が、終わりの時間制限がないので、タイムアウトで時間稼ぎをして、勝ちにいく・・・というのは成り立たない。
要は、決勝点を取りきらないと試合には勝てないと言うこと。

日本国内の大会だと、日程や組み合わせ、会場等の都合でどうしても時間制限あり、場合によっては、タイムアウトは試合時間に含まれない場合があるので、あまり慣れてない選手もいるかもしれないが、この違いで、戦い方が大きく変わってくる可能性がある。

特に戦術を考えるキャプテン・コーチ・首脳陣は、このことを良く覚えておく必要があるだろう。

アルティメット公式ルール(JFDA公式サイト)

アルティメットルール付帯資料(JFDA公式サイト)
posted by Ultimate Challenger at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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