代表メンバー数に関するWFDFの規定もあり、これまで諸事情で参加できていなかった候補選手も全て集め、だ一表合宿兼最終選考会が行われた。
初日の初めに、オフェンス、ディフェンス(マンツー)、ディフェンス(ゾーン)の3チームに分けられる。
アルティメットチャレンジャーはディフェンス(マンツー)チーム。
マンツーマンディフェンスは今自分が一番自信を持っているところだ。
2日間を通して、セット練を中心に行った。
個人的には、ディフェンスは最低限できたが、オフェンスでは課題が山積み。
反省点が多い合宿となった。
悔しさと情けなさで、暫くブログを書く気になれない程だったが、自分で克服し、リベンジするしかない。
合宿の最後に、WFDFの規定に沿った28名の最終メンバーが発表された。
藤井主将から自分の名前が呼ばれる。
この瞬間は何度経験しても改めて身が引き締まる。
名前が呼ばれない選手もいる。
過去にそういう経験を何度もしているチャレンジャー。
それらの選手の気持ちが痛いほど分かる。
思えば思うほど、自分もつらくなる。
でも、彼らのためにも頑張らねばならない。
前回から2ヶ月以上が経っている。
この2ヶ月、自分は何をやってきたか。
大会まで、もう約5ヶ月しかない。時間はあまりない。
おそらく選手生活で日本で国別の世界大会が開催されるのは、これが最初で最後だろう。
悔いの残らぬように、力を出し尽くすしかない。
ピークの状態にコンディションを「戻す」のでは無く、昨年の状態以上に「上げる」意識で突っ走る。
日本一の富士山は美しかった。
しかし、自分達が目指すのは世界一。
チャンレジあるのみ。