1999年、それまで同時期に開催されていたジャパンカップと言う大会が当時企画と運営を担っていた会社の都合により行われなくなったことをきっかけに、クラブジュニアが創設・主催し、企画・運営も行っている日本最大のアルティメットイベント。世界的に見ても参加人数だけを見れば、世界選手権等にも匹敵する最大級の大会。
第一回の1999年大会から年々参加チーム・参加者が増え続け、2010年は150チーム以上・約2500人の参加が予想される。
当初はオープン&ウイメン部門のみの開催であったが、2006年よりミックス部門も開催されている。
開催地は初回の1999年のみ、茨城県波崎町で、それ以降は静岡県富士市(富士川緑地公園)。
晴れている日には、フィールドから富士山が裾野から頂上まで一望でき、素晴らしい景色が眺められる。
大会の開会式や閉会式には各関係者をはじめ、地元富士市市長も来るなど、地元の熱い支援を受け、最近では、地元旅館業組合によるお汁粉や豚汁の無料サービスが参加者達の楽しみの一つとなっている。
第5回記念大会の2003年には前年の北米選手権チャンピオンであるフュリアスジョージを招待し、日本で初めて海外のトップチームが大会に参加し、優勝した(オープン部門)。
この時、日本で圧倒的な強さを誇っていた文化シヤッター・バズバレッツが決勝で敗れたが、この敗戦が人一つのきっかけとなって、その後、バズバレッツは本格的に世界のトップを目指すこととなった。
(そして、現在ではアメリカのトップチーム同様、世界中にその名を知られる強豪となっている)
また、第10回記念大会となった2008年には、同じく前年の北米選手権チャンピオンのサカイ(オープン部門)、フューリー(ウイメン部門)を招待した。
この年は、決勝戦で地元日本が奮闘し、バズバレッツ、ウイメン日本代表がそれぞれサカイとフューリーを破って優勝した。
また数年前から、地元静岡テレビによるテレビ放送(録画)も行われている。
この様に、規模、レベル、イベント性などあらゆる面において日本一の大会だと言える。
因みに、2011年の開催は3月11日(金)〜13日(日)。
▼ドリームカップ
http://www.clubjr.com/dreamcup.html
▼2011ドリームカップ公式サイト
http://ultimatedreamcup.clubjr.jp/