2009年05月14日

2008全日本(予選・本戦)

2008全日本アルティメット選手権には、所属させてもらっている東京ベジグリフォンズの一員として参加。
結成2年目で若いメンバーが中心で、自分は最年長。
プレーする時は年齢なんかなんの意味をなさないんだけどね。

今年は、8月中旬から帰国していたこともあり、1次・2次予選、本戦と久々に全てに参加することができた。

組合せ運が良かったのか悪かったのか、学生チームと当たることが多かった。
日本のこれからの将来を担う学生チームとの印象を中心に感想を。

・成蹊大学
大接戦の末、1点差で敗北。
最後の最後まで高さを生かしたプレーを抑えることができなかった。
客観的に見てると、いろいろやりようはあったとは思うけど、
それは自分たちで何が適切だったのか「考える」ことが大切かな。
それよりも、3年生が中心という成蹊大学のポテンシャルの高さには驚いた。
雑なプレーも多いがそこはまだアルティ始めて2年ちょっと。
手堅いプレーも学んでレベルアップしていけば、かなり良いチームになると思う。

・上智大学
元気が良いという印象。
ミックス代表に入っていたコニは学生選手権で引退をしていて、この大会には出場してなかった。
勝つことができたけど、彼がいたらどうなっていたかな。

・日本体育大学
接戦の末、勝利。個人的には久々に対戦した。
昔はもっと身体能力を生かしたプレーがあったんだけど、なんかこじんまりしてた。
最近、昔ほどの成績を残せて無い様だが、何せ体育大学だからポテンシャルはある。
思い切ってやってほしい。

・関西学院大学
勝ち。全日本で見るのは初めて。たぶん、初出場なんじゃないかな。
身体能力の高い選手もいて警戒していたが、試合の流れもあったのか、
そこまで驚異を感じなかった。
自分達と対戦する前の試合の方がのびのびやっている感じで、良いプレーもたくさんあった。
こういう新興チームがどんどん出てきて、関西でも競争が激しくなるのは非常に良いことだと思うので、ぜひ頑張ってほしい。

・大阪体育大学
学生選手権準優勝の強豪。
コールが原因で試合の雰囲気が悪くなったのは残念。
もちろん相手の反応もあるけど、自分達のコールが原因になることが多かった。これは反省点。
ただ、随所にその実力は見ることができた。
最近の学生の強豪チームはホライゾンタルがうまい。
裏を返せば、チーム全体のレベルアップが図れているということ。
この試合も大接戦で、最後は真っ暗やみのなか、1点差で勝利。
自分が最後の点をキャッチしたのだが、スローワーでさえ誰が取ったか分かっていない状態。
(かろうじて自分達のチームの誰ががキャッチしたと言う事は分かったらしいが)
第一試合の開始を早めるとか、試合間隔を短くするなりして、来年以降はこうならないことを願う。

最終結果は、10位。本戦一回戦でノマディックトライブに敗れ、9〜16位トーナメントで2回勝った後、最後はボンバーズに敗北。
勝ち試合も負け試合も全て接戦だったので、若いメンバーがほとんどのベジグリフォンズには良い経験となったと思う。

ただ、ノマディックトライブとは接戦だったものの、少し差を感じたかな。
一度もリードを奪えなかったし、相手にとってみれば、点差ほど競っている意識はなかったと思う。
これは他の試合でもよくあることだけど、その差を負けたチームがきちんと感じとることが大切。

単に点差が少ないからといって、実力が拮抗しているとは限らない。
本当に競った結果の点差なのか、ちょっと相手が油断やミスして追いつけた結果の点差なのか。

こういうところでも「考える」ということが大切です。

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posted by Ultimate Challenger at 09:32| Comment(0) | TrackBack(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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