2007年に早稲田大学、慶応大学、日本大学のOBが中心となって結成された新しいチーム
現在は、國學院大學、ICU、東京外語大学、日本体育大学などのOBも加わり、かなり多様な顔ぶれとなっている。
名前は、東京エ○ス倶楽部という卑猥な名前での登録が日本フライングディスク協会に却下され(あたりまえ)、どうでもよくなったキャプテン曽我選手がインスピレーションで決定。副題が常に存在し、去年は「さわやか革命2007」。今年の副題は7月の東日本社会人リーグで公になる。
2007年は全日本選手権13位ともう一つの成績であったが、紅白戦やバズバレッツやオープン日本代表との合同練習など地道な練習が実を結び、2008年6月に開催されたディスクステージカップin熊谷では、準決勝で前評判の高かったシータを破り、オープン日本代表に次ぐ、準優勝を果した。同じく、2007年に結成されたシータ(θ)とは出身大学も同じ選手も多く、年代も近いので、今後、ライバル関係が続く可能性がある。
チームの方針として、日々の練習では出来るだけ紅白戦を行う、ということを掲げており、2008年に入って新人の加入もあり、これがかなり実現でき、密度の濃い練習が行われている。
現在、日本で紅白戦ができる人数を集められるクラブチームはベジグリフォンとロキートスぐらいだろう。
また、プロのフィジカルトレーナーとも契約し、基礎体力向上の為のトレーニングメニュー等の作成や体力測定等を定期的に行い、フィジカルのアップを目指している。加えて、学生トレーナーとも契約し、日々のコンディショニングにも万全の体制を整えている。
昨年の課題だった受けに回った時にパフォーマンスが落ちる点は、フィジカルの向上と有望な新人の加入による勢いで乗り切りたいところ。熊谷の大会では、タイトな試合スケジュールにも関わらず、フィジカルの強さで他チームを下し(後半に突き放すパターンが多かった)、一躍、2008年の注目No.1チームとなった。
今年はこのベジグリフォンから目が離せないだろう。
ちなみにチャレンジャーの現所属はこのベジグリフォン。
▼ディスクステージカップin熊谷
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