時間がだいぶ経ってしまったが、今年のこれまでを振り返ってみる。
まず、昨年初めてプレーしたAUDLオークランドスパイダース(サンノゼスパイダースから変更)だが、今年はプロ契約獲得とはならなかった。
去年プレーした選手であっても、ごく数人(二人?)のトップ選手を除き、再度トライアウト受験の必要があり、1〜2月に行われた一次トライアウト2回、二次トライアウト1回の計3回参加。
合計150名以上が参加したトライアウトに合格することができなかった。
これが、プロの世界。
悔しいが受け入れるしかない。
正直、トライアウト不合格の連絡を受けた時は、涙が出るほど悔しかった。
実は、去年、初めてトライアウトに合格するまで、AUDLのトライアウトでは7回不合格になっていたのだが、ここまで悔しい感情は湧き上がってこなかった。
昨シーズン、実際にプレーできたことで、自分に期待していた部分もあったのだろう。
通知があってから、数日間はしばし呆然としていた。
しかし、数日後、新たな挑戦をすることを決めた。
それは6月の世界マスターズアルティメット選手権オープングランドマスターズ部門で優勝を目指すこと。
実は、昨年、サンフランシスコのグランドマスターズチームのシャドーズからトライアウトに参加しないかと誘いを受けていたのだが、その時はAUDLでやる気満々でプロシーズンに集中する気でいたので、断っていた。
思いたったら吉日。
すぐにキャプテンにメールをし、今からでもトライアウトに参加できないか打診。
今回はそのトライアウトに合格し、チームに加入することが決まった。
そして、世界大会は明日から試合が始まる。
あらたな挑戦だ。
また悔しい思いをするかもしれない。
でも、それ以上に挑戦すること自体が楽しいのだ。
これから約1週間、挑戦を楽しもうと思う。