2022年02月07日

世界に一つだけの花

自分の経歴は、早稲田大学→バスバレッツ(全日本選手権優勝)→フュリアスジョージ(北米選手権優勝)→スパイダース(プロ)と一見華やかに見えるかもそれないが全くそうではない。

現在、大学選手権3連覇中の早稲田大学だが、当時は自分が3年生の時にやっと本戦に初出場できたレベル。
バズの1年目は重要な試合•状況の出場は全くない補欠中の補欠。
フュリスジョージでは北米選手権優勝した時の決勝戦での出場は1ポイントも無し。
スパイダースでは12試合中6試合のみの出場。
日本代表はA代表に4度挑戦し全て落選。
AUDLは7回落選後、8回目の挑戦で初めてプロ契約。

一方、同期の吉川洋平選手は、日体大時代に大学選手権&全日本選手権&ドリームカップの3冠。
大学生で日本代表のA代表に選出され、1998世界選手権準優勝。
以降、日本代表&バズの中心選手として活躍し、2001ワールドゲームズ銅メダル、2006世界クラブチーム選手権優勝、2016世界選手権準優勝など輝かしい経歴。

自分には彼のようなスター選手の人生は歩めないので、自分の人生を歩むしかない。人それぞれ違う道がある。その中で精一杯自分のできることをする。と常に自分に言い聞かせている。

僕らは世界に一つだけの花
一つ一つ違う種を持つ
その花を咲かせることに
一生懸命になればいい

※「世界に一つだけの花」より引用
作詞:槇原敬之
作曲:槇原敬之



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2021年11月09日

プロシーズンを終えて

2ヶ月以上経ってしまったが、AUDLシーズンを終えての感想を。
アルティメットチャレンジャーが所属していたサンノゼ・スパイダーズの通算成績は4勝8敗。
AUDL西地区で5位(6チーム中)で上位2チームが進出できるプレーオフには進むことができなかった。
結果はあまり芳しいものではなかったが、自分個人としては忘れらないシーズンとなった。

44歳にして初めて経験するプロアルティメットは、とてもチャレンジに満ちたものであった。

まず、シーズンのスケジュール。
AUDLのプレーオフを除いたレギュラーシーズンは開始から終了までは12週間。
そのうち、2週を除いて、毎週試合がある。

一週間に1試合か2試合だけなので、体力的には土日の大会や、6〜7日間毎日試合がある世界大会に比べれば、それほど負荷は大きくないし、回復する時間も十分にある。
ただ、毎週、気持ちを試合モードに持っていくのが14週続くというのは経験したことがなかったので、新鮮だった。
前回のブログにも書いたが、試合が終えてから、終えた試合のビデオを見て改善点を見つけ、次の試合の相手のビデオを見て分析し対策を練り、試合に向けて集中していく。
さらに、それと同時に身体を回復させ、また次の試合に向けて体調を整えていく、ということを、普段の仕事(※)をしながらやっているとあっと言う前に一週間が過ぎて、また新しい一週間が始まるという感じだった。
(※プロアルティメット選手の報酬は少ないため、基本、学生プレーヤー以外はみな、別に仕事を持っている。)

次に、試合メンバー登録について。
チームとプロ契約を結んでいる選手は40人弱いるが、試合に出場できる登録メンバーは20名。
主力メンバーは毎試合登録されるのだが、そうでない自分の様な選手は、アウェイゲームの場合は約1週間前、ホームゲームの場合は数日前に登録メンバーが監督から発表されるまで、自分が登録されるかは分からない。
さらに、ルール上は試合開始直前まではメンバー変更が可能なので、メンバー発表からウォームアップまでの間に登録メンバーに怪我人などが出た場合、未登録の選手が急遽登録される。

そのため、ホームゲームの場合は、通常二人の未登録選手が予備メンバーとして登録メンバーと一緒にウォームアップを行い、万が一の事態に備える。
(アウェイゲームでも同じことは出来るのだが、コスト削減のため、予備メンバーを一人だけにしたり、または全くなしにする場合もある)
自分も2試合で予備メンバーとして招集され、そのうち、1試合では実際に試合に出場することになった。

結局、自分が出場できたのは全12試合中5試合。
シアトルのアウェイで行われたシーズン初戦と2試合目のホーム開幕戦に連続出場した後、数試合登録メンバーから外れ、1試合出場した後、また数試合登録から外れ、シーズン最後の2試合に出場。
2回目の登録から外れている時、1試合だけ予備メンバーとして招集されたのだが、これは試合当日のお昼前(試合は夜)に監督から急遽連絡があり、元々の予備メンバーが怪我をしたので、その代わりとして来て欲しいと言うことだった。
結局、試合出場はなかったのだが、これはかなり新鮮な経験だった。
また、最後のアウェイ2連戦の最初の試合、サンディエゴ・アビエイターズ戦は予備メンバーとして招集されていたのだが、ウォームアップ前に監督から、試合に出場する事になると告げられた。

試合に出場した時の感想は、以前のブログに書いた通りだが、12週間連続で気持ちや身体を上げたり休ませたりするのは中々面白かった。
しかも、自分の場合、試合に出場したり、しなかったり、予備メンバーだったり、というある意味不安定な立場だったので、心身ともに柔軟に対応していく必要があった。

心がけていたのは、あまりピークを作らずに、常にある程度の高いレベルで身体をキープしておくこと。
シーズンは14週あるので、1試合に集中し過ぎて他の試合を落としてしまったり、身体を壊してしまっては意味がない。
また、自分の場合、毎回の試合出場が保証されていた訳ではないので、ピークを作ったのに試合に出られないというとが何度も続いては精神的に持たない。
感覚的にはいつも8〜9割ぐらいの状態を維持しておき、実際に試合に出場する際に残りの1〜2割を埋めるべく上げていく、という感じ。
試合中もこれと似た様な感じで、プレーしていない時も心身ともに常に80%〜90%程度の状態にしておき、自分の名前が呼ばれプレーすることになった際は、ラインナップからプルの間に一気に集中して100%に持っていくというイメージだった。

反省点としては、目立つプレーができなかったということ。
シーズン通して、スロー成功率は92%と悪くないが、アシストもゴールもないし、ディフェンスでブロックもない。
ポーチDで相手にミスらせたのは2回ほどあったが、明確にブロックとか出来ないとアピールにはならない。
スロー成功率は維持しながら、アシストやゴール、ブロックが出来たらもう少し出場の機会が増えてたかもしれない。

まあ、26年アルティメットやってきて、初めてのプロアルティメット、素晴らしいチャレンジが出来たことに感謝したい。
こうやってブログを書いている間にも、来年へのチャレンジにワクワクしている自分がいる。
またチャレンジを楽しんでいきたい。
posted by Ultimate Challenger at 16:32| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年07月24日

明日の試合に出場します。

明日のサンノゼスパイダースの試合の出場メンバーに登録されました。
光栄にも自分の写真がメンバー発表に使われています。
なお、試合は日本時間7/25(日)午前10時半から行われ、AUDL.tv(有料)にてライブ配信&アーカイブされます。



と、案内を書いていて、前回の投稿から、あっという間に1ヶ月以上が過ぎてしまったことに気づいた。

シーズンが始まるとほぼ毎週試合があり、試合への準備、試合、試合後の身体のケア、次の試合へ対策確認などをやっているとあっという間に一週間が経ってしまう。
試合がない週でも同じディビジョンの他のチームは試合があり、その試合をネットで見て研究したりするし、プロチームとは別に所属しているクラブチームの練習などもあるので、思ったよりも忙しいことが分かってきた。

自分の場合、1試合目と2試合目に出場した後の3〜5試合目は出場メンバー入りしなかったのだが、中心選手は毎試合出場して、さらにリボルバーなどのトップチームのトライアウトや練習もやっているのでかなり忙しいと思う。

さて、2試合目以降のサンノゼスパイダースの試合結果は下記の通り。

6/12 vs シアトルカスケーズ(ホーム)○ 20-19
6/18 vs サンディエゴグロウラーズ(ホーム)● 16-23
6/26 vs シアトルカスケーズ(ホーム)○ 28-23
7/17 vs サンディエゴグロウラーズ(ホーム)● 23-20

なお、2試合目のシアトルカスケーズ戦のハイライト動画の1分8秒から少しだけ自分が写っている。



さて、明日の試合、試合に貢献できるように頑張ろう。
posted by Ultimate Challenger at 16:29| Comment(13) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月12日

サンノゼスパイダーズ対シアトルカスケーズ戦(6/5)のスタッツ

先週土曜日に行われたサンノゼスパイダーズ対シアトルカスケーズ戦のスタッツが下記より見ることができる。

https://theaudl.com/stats/game/2021-06-05-SJ-SEA

このスタッツは、スコアの推移や、選手ごとの出場ポイント、ゴール、アシスト、スロー成功率などかなり詳細まで見ることができ、いろいろ参考になる。

自分のこの日の出場ポイント数は11、スロー数は6回して1回ミス。
(自分の中ではよいハンマーだったと思ったが、少し浮いてレシーバーが取れず)

面白いのは、スローの方向や距離をフィールドマップで見ることができるところ。
下が自分のスローを示したフィールドマップ。

スクリーンショット 2021-06-11 23.11.50.png

ちなみに、このスタッツはAUDLの全試合で見ることが出来る。
posted by Ultimate Challenger at 15:25| Comment(15) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月08日

2021AUDLサンノゼスパイダーズ開幕戦(対シアトルカスケーズ)

6/5(土) 5:00pm 試合開始 シアトルメモリアルスタジアム(アウェイ)
サンノゼスパイダーズ 21 - 24 シアトルカスケーズ

オフェンススタートで試合開始するも、いきなりブレイクされる。
その後、すぐにブレイクバックし、さらに逆転に成功するも、再びブレイクされ5-5の同点で第1クオーターを終了。

第2クオーターはオフェンスのミスが続き、7-10と3点リードされて終了。
第3クオーターからマッチアップディフェンスがじわじわと効いてきて、13-15で終了。

さらに、第4クオーターでもブレイクを奪い、試合時間残り約5分で17-17とついに同点に追いつく。
しかし、ここからオフェンスに再びミスが出て、最終スコア24-21で敗戦。

オフェンス、ディフェンスともに、自分達のミスで得点チャンスを逃したケースが多かったので、それがなければ、、、とも思うが、勝負の世界に「たら」「れば」はない。
これが自分達の実力と受け止めて、次戦に向けてしっかりと修正していく必要がある。

個人的には、ディフェンスセットがメインながらも、オフェンスがブレイクされた時にはオフェンスセットでも出場。
ディフェンスでは、相手のエース、マーク・バートン選手(背番号30)とマッチアップする機会があり楽しかったが、それなりに相手を抑えられたポイントと完全にやられてしまったポイントがあるので、次回はやられないようにしたい。
あとは、タイミングのよいポーチDでターンオーバーを起こすことに成功したのは良かった。
ただ、改善すべき点は数え上げれば切りがないので、次はもっといいプレーをしていきたい。

オフェンスでは、無難にこなすことが出来たと思うが、一本ハンマーが少し浮いてレシーバーが取れずにターンオーバーとなってしまったプレーがあったのは修正点。
あとは、もう少し状況を打開するようなプレーができるようになりたいところ。
特にディフェンスセットでは、もう少しゲームチェンジャー的な働きをしないとチームにブレイクをもたらすことができないと感じた。
安定感のあるオフェンスは自分の持ち味だが、それを保ちつつ、プラスアルファのプレーでチームに貢献できるようにしていきたい。

最後に、初めてプロアルティメットの試合をした感想を。
正直、この日プレーするまでは、1試合通してずっと100%で走り回れると思っていたが、実際は違った。

各クオーター12分ずつ4クオーターで行われる(得点間やファール・ピック等では時計は止まる)のだが、スコアを見ると両チーム合計43点取っており、15点選手の試合だと1.5〜2試合分くらいのプレー時間となる。
また、フィールドはアメフトフィールドを使用しており、WFDFやJFDAで採用されているフィールドサイズより、幅が17m、セントラルゾーンの長さ9mほど広くなっている。(エンドゾーンの長さは同じ)

これは予め分かっていたし、大会では1日6試合プレーしたこともあるから、十分対応できると思っていたが、一番違ったのは、プロアルティメットだとこの1ゲームが全てということ。
同じ日に次の試合はないし、基本、(例外はあるが)次の日に試合はなく、このゲームの後は約1週間は試合はない。

これは頭では分かっていたが、やってみると想像以上だった。
極端に言えば、短距離走と長距離走ぐらい違う。
人間の身体というものはよく出来たもので、次にまだ試合があることが分かっていると、無意識のうちにどこかで制限をかけてしまうものなのだ。

逆に、後がないと、火事場の馬鹿力という言葉があるように、人間は普段発揮しないような、力を発揮できたりする。
火事場の馬鹿力は究極的な話だが、次の試合の心配をしなくてもいいというのは、自分のプレーに大きく影響を与えるというのは、この日、初めて実感した。
おそらく、これまでは100%でやっているつもりでも、無意識に身体のリミッターが働いて、どこかで制限がかかってしまっていたのだろう。

体感としては、オフェンスもディフェンスも一時も休む暇なく、常に出力MAXでプレーしている感じ。
なので、ポイント中に(相手にばれないように)休まないといけない場面もあったし、実は試合の最後に出場したポイントでは、プレー中に足を攣りかけていた。
最終の第4クオーターは、気温が下がってきたうえに、少し待ち時間が長くなったことも影響したかもしれないが、26年のアルティ経験で1試合で足を攣ることはなかったので、これには少し驚いた。

また、試合の次の日の疲労も大会後とは全然違う。
全身のだるさという意味では、大会後の方が圧倒的に感じるが、今回は、筋肉がところどころ痛む感じ。
言ってみれば、高負荷の筋トレを行った次の日の疲労感に近い。

感覚的には、何回か試合をすれば慣れてきそうなので、アジャストしていきたい。

・ライブ配信の解説者が自分のことについて触れたシーン


・自分のポーチDによりターンオーバーを起こしたシーン


posted by Ultimate Challenger at 13:40| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする